スワッグは、今や女性の間で大人気!
壁に飾るだけで、おしゃれなインテリアになるなんて素敵ですよね。
今回は自宅で簡単にできるスワッグ作りを解説していきます。
他にも、スワッグ作りには欠かせないおすすめの花材をご紹介していきますので、オリジナリティ溢れる、世界でひとつだけの特別なスワッグを作ってみましょう!
1.スワッグとは?
スワッグとは、植物を束ねて、壁に吊り下げる飾りのことを言います。
以前はリースが一般的でしたが、スワッグの方が手軽に作れるとのことで、人気に拍車がかかったようです。
スワッグ作りに使う花材は、ドライフラワーや生花を使うのが一般的。
中でもドライフラワーは、あらかじめ乾燥させてあるので、誰でも簡単にスワッグを作れる花材です。
ただし、スワッグ作りをする時には、乾燥している葉や花が落ちないように気をつけましょう。
一方で、生花を使う場合には、うまく乾燥させることができず、失敗してしまうリスクも…。
そのため、生花の状態から上手にスワッグを作るには、花材選びが大切です。
ドライになっても色が褪せづらい花を使ったり、乾燥しやすい植物を選んだりして、上手なスワッグ作りにチャレンジしてみましょう!
2.スワッグ作りの基本
ここからは、スワッグ作りの基本をお伝えしていきます。
2-1.準備するもの
・麻紐
・花材
・園芸用ハサミ
・リボン、麻布などの飾り
2-2.スワッグ作りの手順①下葉を取ろう
まずは、花材の下葉をとっていく作業からスタートです。
スワッグは花材を束ねていくため、下葉が不要になります。
花材の下の方を握り、手の中に葉が残っているような場合は、最初に取り除いておきましょう。
この時、無理に葉をや茎を引っ張ると、折れてしまうことがあるので、慎重に行ってください。
園芸用のハサミを使うと、簡単に下葉を取ることができますよ。
2-3.スワッグ作りの手順②花材を束ねる
次に、花材を束ねていきます。
上手なスワッグ作りのコツは、奥行きを出すこと。
長さのあるリーフや花材は後方にし、手前にくるに連れて、短いものを選び、束ねていきましょう。
メインの花やインパクトのある花材を、中心から手前にかけて束ねていくと、全体が引き締まり、一段とおしゃれなスワッグになりますよ。
束ね終わったら、手で握っている箇所を、麻紐でしっかりと結んでください。
特に生花の場合は、ドライになる過程で縛った箇所が緩んでしまうことがあるので注意しましょう。
麻紐で縛り終わったら、下部をハサミを使って切りそろえます。
2-4.スワッグ作りの手順③スワッグをおしゃれに飾ろう
最後に、スワッグをおしゃれ飾るための、仕上げをしていきましょう。
リボンや麻布、ラッピングペーパーなど、さまざまな物を使って、自分好みのスワッグ作りを楽しんでください。
スワッグ作りの王道ですが、先ほど花材を束ねた麻紐の部分を大きなリボンを使い、ちょうちょ結びにしてみましょう。
これだけで、可愛らしいスワッグが完成です!
他にも、麻布やラッピングペーパーを使い、可愛くアレンジしてみる方法も。
まるで花束のようなスワッグに、思わず見とれてしまうことでしょう!
スワッグは吊り下げて飾るのが基本なので、麻紐やリボンを使い、吊り下げ用の輪っかを作っておくことも、忘れないようにしてくださいね。
3.生花を使うなら?簡単にドライになるおすすめの花材
ここからは、生花でスワッグ作りをしたい方に、おすすめの花材をご紹介します。
3-1.アジサイ
アジサイは、スワッグ作りのメインの花におすすめです。
鮮やかな青やピンクの花色は、ドライになっても色が褪せづらく、大輪の花が目を惹きます。
他にも、品種改良により、さまざまな花色のアジサイがあるので、気に入った色の紫陽花を見つけてスワッグ作りをしてみましょう。
3-2.エキノプシス
丸くトゲトゲとしたユニークな形をしているエキノプシスも、スワッグ作りにおすすめの花材です。
清涼感のある青紫色で、光沢もあり、個性的なスワッグ作りに一役買います。
こなれたスワッグを作りたい方にもおすすめです。
実は、エキノプシスは冷涼地であれば毎年育てることができる多年草の仲間。
切り花が見つからないという方は、思い切って庭や花壇に苗を植えて、エキノプシスを育ててみるという手もアリではないでしょうか?
毎年、エキノプシスのドライを作ることができますよ!
3-3.ユーカリ
ユーカリは種類によって葉の形がさまざまですが、吊り下げておくと簡単にドライにすることができる花材です。
葉の形が丸いユーカリ・ポポラス。
フレッシュな香りのレモンユーカリなどが特に人気で、スワッグ作りに欠かせないリーフのひとつとなっています。
ユーカリはどんな花材とも合わせやすく、ナチュラルな雰囲気になります。
合わせるリーフに迷ったら、ぜひユーカリを使ってみましょう!
3-4.その他のおすすめの花材
他にも、ドライにしやすいおすすめの花材があります。
センニチコウ、スターチス、ラベンダー、カスミソウ、ローズマリー、ミモザ、エリンジウム、アーティチョーク、プロテアなど…。
ざっと挙げてみましたが、スワッグ作りにおすすめの花材は他にもたくさん!
庭や花壇で育てている草花を使ったり、花屋さんで気に入った花材を見つけたりして、ドライにしやすい素敵な花材を選んでみてくださいね。
4.まとめ
今回はスワッグ作りの仕方と、ドライになりやすいおすすめの花材をご紹介しました。
あなたが作りたいスワッグのイメージは湧きましたか?
スワッグ作りはとても簡単。
花材さえ揃えば、自宅でいつでも手軽に作ることができます。
作る過程を楽しみつつ、自分だけの特別なスワッグを作ってみましょう!