ミモザ(アカシア)育て方の4つのポイント!楽しみ方も紹介

黄色い花がたわわに咲き誇るミモザ(アカシア)。


庭に植えるとプロヴァンスを感じさせる美しい風景が広がります。


今回はそんなミモザの育て方について詳しく解説。


これからの開花時期に向けて、さまざまな楽しみ方もぜひ参考にしてください。

1.ミモザ(アカシア)とは?

はじめに、ミモザのについて詳しく解説します。

1-1.ミモザ(アカシア)の基本情報

ミモザ(アカシア)は、オーストラリア南東部が原産の常緑性の庭木です。


寒さを嫌うため、冬に-5度を下回る地域では冬越し対策が必要となります。


幼木もまた寒さに弱い面があるので、ある程度の大きさになってから庭植えにすると、問題なく育つでしょう。

1-2.日本ではアカシアを「ミモザ」と呼ぶ

日本では「ギンヨウアカシア」「フサアカシア」など、アカシアの種類を総称して「ミモザ」と呼んでいます。


日本でもっともポピュラーなミモザといえば、シルバーリーフが美しいギンヨウアカシア。その次にフサアカシアが有名です。


フサアカシアはギンヨウアカシアよりも葉が緑色をしており、黄色い花との対比が綺麗で、ドライにしても鮮やかな葉色が保てます。

2.ミモザ(アカシア)の育て方!上手に育てる4つのポイントは?

生育旺盛なミモザの育て方には4つのポイントがあります。


上手に育てるコツをヒントに、たくさんの花を咲かせてみましょう。

2-1.半日陰〜日向で育てよう

ミモザの花付きをよくするためには、風通しがよく日当たりのいい場所で育てることが大切です。


ただし、夏の高温期は直射日光によって葉焼けを引き起こすケースもあります。


鉢植えで育てている方は、秋から春の間は日当たりで育て、夏は半日陰に置き換えるといいでしょう。

2-2.移植を嫌うので根をいじらないように注意

ミモザは根をいじられることを嫌います。


植え付ける時はなるべく根を触らないように注意することがポイントです。


庭植えは一度植え付けたら移植はできないので、よく検討してから植え付け場所を選びましょう。


鉢植え栽培では根詰まりを起こすため、少なくとも2年に1回は植え替えが必要になりますが、この時もなるべく根をいじらないように気をつけてください。

2-3.剪定は花後に行う

生育が早いミモザは、毎年の剪定が欠かせません。


「樹勢を抑えたい」「コンパクトに仕立てたい」という方は、ミモザの花が咲き終わったら早めに剪定を行いましょう。


その理由は、ミモザの花芽は夏くらいから形成されるので、遅い時期に剪定をすると花芽を落とし、翌年の花数が少なくなるリスクがあるからです。


花芽を落とさないためにも、剪定時期は花後に行うという点を覚えておいてくださいね。

2-4.夏の高温期には水やりを

乾燥には比較的強いミモザですが、植え付けてから約一年間は根の張りがまだ十分ではないため、夏の間は水やりが必要です。


夏の高温期に雨が降らない日が続くようであれば、ホースを使ってたっぷりと水やりをしましょう。

3.ドライやリースに人気!ミモザ(アカシア)の楽しみ方を紹介

ミモザの花は楽しみ方もさまざま。


続いて、ミモザの楽しみ方を紹介していきます。


さまざまな楽しみ方で、ミモザをたくさん飾っていきましょう。

3-1.切り花で楽しむ

生き生きとしたミモザを鑑賞できるのは生花ならではの楽しみ方。


お気に入りの花瓶やガラス瓶に活けて、ミモザの切り花を美しく飾りましょう。


はじめに、ミモザを好みの長さに剪定し、下葉や余分な葉を取り除いておきます。


茎は水の中で斜めにカット。


この水切りを行うことで、水の吸い上げがよくなり、長持ちもします。


枝が太ければ十字の割れ目も入れておくとより効果的です。

3-2.ドライフラワーやスワッグで長期間楽しむ

ミモザは乾燥が早いので、ドライフラワーにはもってこいの花材です。


ミモザのほかに、ユーカリやスターチスなどを一緒にまとめてスワッグを作るのもおすすめです。


スワッグの作り方は、ミモザやほかのグリーンなどを適度な長さにカットし、バランスよく手でまとめてから麻紐で束ねます。


束ねる時はきつめに結ぶのがポイント。


乾燥していくと次第に茎が細くなるため、麻紐が緩まないようにしっかりと束ねて固結びをしましょう。


作り終えたら直射日光が当たらず、湿気の少ない場所で逆さまに飾ります。


ドライになるまでの変化もぜひ楽しんでくださいね。

3-3.リースはプレゼントにもおすすめ

ミモザリースはミモザのふわふわとした花の持ち味を最大限に活かせる楽しみ方です。


ミモザリース自体にも大変人気があるので、友人や大切な人へのプレゼントにもおすすめ。


鮮やかな黄色のリースを作り、壁やドアなどを可愛く彩りましょう。


ミモザリースの作り方は、10〜15cmくらいの長さにカットしたミモザを、リースの土台が隠れるようにワイヤーできつく固定していきます。


ワイヤーで固定した部分も隠れるよう、位置を少しずつずらしてミモザを固定すると、素敵なミモザリースが完成します。

4.ミモザ(アカシア)を育てて素敵に飾ろう

今回はミモザの育て方と楽しみ方について紹介しました。


ミモザは春の訪れを感じさせてくれる人気の樹木です。


花が満開になったら切り花やスワッグ、ミモザリースなど、さまざまな楽しみ方でミモザを飾ってみてはいかがでしょうか。

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オリヅルランの育て方4つのコツ! オススメ園芸品種もご紹介

スラッと細く鮮やかな緑の葉に白い斑が入るオリヅルラン。


室内の観葉植物としてだけでなく、庭や玄関先などでの地植え、あらゆる環境でも育てやすい頼もしい植物です。


今回はオリヅルランの人気品種や基本的な育て方についてご紹介します。

●オリヅルランの園芸品種

・ナカフヒロハオリヅルラン


やわらかい葉の中央に白い斑が入ります。


他の品種と比べ若干寒さに弱い、下垂性が強い、ランナーがよく伸びる特徴があります。

・シャムオリヅルラン

葉の両端に白い斑が入り、ランナーを出さない品種です。


葉の長さが短めなので、コンパクトに育てたい方におすすめです。

・ソトフオリヅルラン

葉がかたくて丈夫な品種です。


ソトフは「外斑(外側に斑がはいる)」から名付けられています。

●オリヅルランの好む栽培環境

・日光

南国生まれのオリヅルランは、日光を好む植物。


太陽の光が当たることにより、しっかりと丈夫な株に成長していきます。


したがって置き場所は、室内であればガラス越し、室外であれば太陽のよく当たる風通しのよい場所に置きましょう。


ただし夏季の直射日光は、葉焼けの原因になるため、明るい日陰に移動させるとよいでしょう。


また、オリヅルランは耐寒性にやや弱い特徴がありますので、戸外で育てるなら冬期は室内にいれて管理します。


外気温3度以下が、オリヅルランを室内に入れる目安と考えてください。


ただし育てている品種が「シャムオリヅルラン」の場合は、他の品種よりも寒さに弱い特徴があるので注意が必要です。


シャムオリヅルランは管理上10度以上の気温が必要なので、秋が到来したら早めに室内に取り込みましょう。

・土

オリヅルランは水はけの良い土であれば、それほど土質にこだわる必要はありません。


鉢植えで育てるなら、市販されている花苗用または観葉植物用の培養土が使えます。


地植えの場合は、排水性がよい場所に植えましょう。

●オリヅルランの栽培管理

オリヅルランの日常の栽培管理について見ていきましょう。

・水やり

オリヅルランは乾燥に強い植物ですので、水の与えすぎによる根腐れに注意しましょう。


また水やりの頻度は季節ごとに調節をする必要があります。


・春から秋(生育期)……土の表面が乾いたらたっぷりと与える
・冬(乾燥期)……土の表面が乾いて3~4日経過後に与える
・地植え……基本的に降雨のみで育つが、晴天が続いたら水を与える

・葉の手入れ

オリヅルランで葉が茶色く変化しているのをよく見かけないでしょうか?


原因の多くは根詰まり、または水の与えすぎによるものです。


全体が茶色くなってしまった場合は葉の根元からカット、葉先だけ変色したならオリヅルランの景観を美しくするため、先細りになっている本来の葉の形と同じになるようにカットしましょう。

・肥料

オリヅルランに肥料を与えると、葉の色が鮮明になる、葉のツヤが出るなどの効果があります。


肥料を与える季節は5月~9月ごろ。


ゆっくりと効き目のでる緩効性肥料を2ヶ月に1回、または効き目の早い液体肥料を7~10日に1回の割合で施しましょう。

・植え替え

オリヅルランは生育が旺盛な植物なので、栽培環境がよければ良いほど大きく成長します。


鉢植え栽培では1~2年に1度の植え替えを目安とし、5~9月の温暖な季節のうちに植え替えしてあげましょう。


鉢から出したオリヅルランの植え替え手順は次のとおりです。


1 オリヅルランの根についた土を約4分の1落とす
2 根の先をハサミでカット
3 1~2まわり大きな鉢に移動させる

・花と病害虫

オリヅルランは春から夏にかけて、ランナーの途中に小さな白い花を咲かせます。


病害虫についてあまり心配の必要はありませんが、まれにハダニやアブラムシが発生する場合があるので注意しましょう。


また風通しの悪い環境下ではカイガラムシの発生もあります。


増えすぎた子株は取り除く、枯れた葉は処分する、室内の場合は空気の流れを作るなどしてオリヅルランの環境改善をこころがけましょう。

●オリヅルランの増やし方

オリヅルランを増やす主な方法は次の2とおりで、植え付けや植え替えと同じく5月~9月が適期です。


いずれの方法も新しい鉢にオリヅルランを植えた後、十分な水やりをおこなってください。

・子株で増やす

オリヅルランを育てていると、株から白い茎(ランナー)が出てきます。


ランナーの先に子株がつきますが、葉の枚数が8枚以上のものを選択し、ランナーをカットした後、別の鉢に植え付けましょう。

・株分けで増やす

シャムオリヅルランなどのランナーが生えない品種、または鉢の中で大きく成長しすぎたオリヅルランの場合は株分けで増やします。

●さいごに

オリヅルランは丈夫かつあまり環境を選ばないので、ガーデニングに自信がない人にもおすすめできる植物です。


オリヅルラン栽培では寄植えやハンギング、水栽培やハイドロカルチャーなど、いろいろな見せ方で栽培を楽しむことが可能。


植物でアレンジを楽しみたい方、オリヅルランを育て増やしてみてはいかがでしょうか。

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冬も元気なおすすめの観葉植物8選!寒い時期の管理方法も解説

観葉植物は寒さに弱いものが多いため、冬に枯れてしまったり弱ったりといった経験をされた方が多いはずです。


やはり観葉植物には冬の時期も室内を明るく彩ってほしいもの。


そこで今回は比較的寒さに強く、冬も元気でいてくれるおすすめの観葉植物を紹介します。


冬の管理方法もヒントに、室内で上手に冬越しをしましょう。

1.観葉植物の冬の管理方法は?

多くの観葉植物は寒さで弱ってしまうので、基本的には室内温度が約10度以上保つように心がけなければなりません。


観葉植物の種類にもよりますが、冬はエアコンでの室温調整で観葉植物に適した温度にすることが大切なポイントです。


また、窓際は観葉植物にとって日光を浴びられる最適な置き場所ですが、冬は窓際に近いほど冷え込んでしまい、結露によってカビが発生することもあるので、窓際に置くのはおすすめできません。


冬は昼間の温かいうちだけ窓際に置いて日光浴をさせ、日が落ちる頃には室内の温かい場所へと適宜移動させるのも上手に冬腰をさせるコツと言えるでしょう。


そして、観葉植物は冬の間生育が緩慢になります。


水やりは控えめにし、加湿にならないように気をつけてください。


乾燥が気になるときは葉水を行うと効果的です。

2.冬も元気なおすすめの観葉植物8選

ここからは寒さに強く冬も元気な観葉植物を紹介していきます。

2-1.ドラセナ・コンシンネ

シャープに伸びる葉が美しいドラセナ・コンシンネ。


リビングをおしゃれにみせたい方や、モダンなインテリアに合わせるにはぴったりの観葉植物です。冬の室温は5度以上に保てれば問題なく生育してくれます。


また、ドラセナ・コンシンネは基本的に日光を好むので、日中の温かい時間帯は日光浴をさせてあげると、葉の色艶がよくなり、健康的に育ちます。

2-2.シュガーバイン

5枚の葉と垂れ下がって成長する姿が可愛らしいシュガーバインは、0度以上の温度があれば元気に育つ寒さに強い観葉植物です。


吊り下げてハンギングにするのもよし。シェルフに飾ってつるを垂れさせるのもまた素敵です。


ただし、シュガーバインは直射日光に弱いため、窓際に置く時はレースのカーテンなどで遮光し、葉やけを起こさないよう注意してください。

2-3.ユッカ

別名「青年の木」とも呼ばれるユッカ。


太い幹が特徴的で、力強さを感じられる観葉植物です。


温度は5度以上なら枯れる心配がないため、冬の時期は室内で冬越しをさせましょう。


なお、ユッカは暑さには強い観葉植物なので、春から秋にかけてはベランダに置いたり、戸外で日光浴をさせたりするのもおすすめです。

2-4.ガジュマル

ガジュマルは個性的な幹を持つことで知られ、強い生命力も大きな魅力があります。


本来は熱帯や亜熱帯に自生するため寒さに弱い印象を持ちますが、室温が5度以上であれば簡単に冬越しができます。


ただし、高温多湿を好む観葉植物のため、エアコンの風が直接当たるような場所では乾燥により弱ってしまうケースも。


冬に乾燥が気になる場合は霧吹きを使い、葉水を与えることをおすすめします。

2-5.オリヅルラン

柔らかい曲線を描くオリヅルランは、どんな雰囲気のインテリアにもマッチし、育て方も簡単なことからおすすめできる観葉植物です。


また、温度は0度まで耐えられるため、寒さにも強く、冬越しも手軽にできます。


ランナーが伸びてくるとまた違ったオリヅルランの姿を楽しめるので、ハンギングにして飾るのもいいでしょう。

2-6.テーブルヤシ

トロピカルな雰囲気を楽しみたい方は、テーブルヤシがおすすめです。


冬は5度以上あれば生育でき、耐陰性もあるので観葉植物にはもってこい。


葉からは清涼感を感じられるため、夏は涼しげ。


また、おしゃれな空間を作り出すのにも一役買います。


育て方の注意点としては、直射日光に弱いということを念頭に置き、置く場所を考慮して配置しましょう。

2-7.パキラ

観葉植物の中ではポピュラーで特に人気の高いパキラは、5度以上の寒さまで耐えられます。


暑さには強く日光も好むので、春から秋の時期は戸外で育てるのもおすすめ。


ナチュラル、モダン、和風、洋風など、さまざまなインテリアとマッチするのも嬉しいポイントです。


室内では葉に埃が積ってしまうので、定期的に拭き取るようにしてください。

2-8.多肉植物

豊富な種類がある多肉植物も、室内で飾る観葉植物におすすめです。


人気のエケベリア、セダム、グラプトペタルムなどは、多肉植物の中でも寒さに強く、0度まで耐えることができます。


まるでネックレスのように垂れ下がる葉を持つグリーンネックレスは、3度以上あれば問題なく生育可能。


そのほか、戸外でも生育できる耐寒性が強い種類もあるので、好みの多肉植物を選べるのも魅力的ですね。


多肉植物を選ぶときは耐寒性が強いものを選ぶと、冬の管理も簡単です。

3.まとめ

今回は冬も元気な観葉植物を紹介しました。


上記で紹介した観葉植物は、室温が0度〜5度以上保てれば問題なく育てられます。


外の気温や室温によってエアコンで温度を調節し、冬の室内もおしゃれに明るく彩ってみてくださいね。

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ガーデニングツールの収納おすすめ6選! 屋外収納のコツも解説

ガーデニング歴が長くなればなるほど、増えていくガーデニングルーツ。


お庭のあちらこちらに道具が散乱していると、作業もしづらいですよね。


「収納道具を揃えて庭をスッキリさせたい」


「効率よく作業ができる収納道具はある?」


そこで今回は、ガーデニングツールの収納に関してお悩みの方のために、収納のコツ4点やおすすめ収納グッツ6つをご紹介します。

●ガーデニングツールの収納ポイント4つ

すっきりと上手に道具を収納するためには、以下のようないくつかのコツがあります。

◆道具は大きさによって収納場所をわける

お庭や敷地の収納スペースに余裕がある場合、大きな道具と小さな道具は別にして保管しましょう。


大きな道具とは、柄の長いスコップ・芝刈り機・エアレーターなど。
小さな道具にはシャベル・ハサミ・グローブなどがあります。


特に大きな道具は横にしておくと取り出しに不便なため、縦にしての収納をおすすめします。


また小さな道具は引き出しのある棚やバケツタイプの収納ボックスに入れておくと便利です。

◆収納場所が作れない場合は壁面を利用

敷地が狭いなどの理由で収納スペースが取れないなら、壁面収納がおすすめです。


ウッドフェンスやアイアンフェンスなどを利用してフックをつければ、収納場所の確保が可能。


お気に入りの素材を使ってDIYで手作りしても素敵ですね。

◆作業時はツールバッグやポケット付きエプロンを利用

「作業時に使うものだけを手元に置いておきたい」という方なら、収納場所から必要なものだけを取り出して、ツールバックやツールボックス、ポケット付きエプロンにいれて作業をおこないましょう。


都度取り出して、作業終了時に保管場所にしまえば、ガーデニングツールを無くす心配もなくなります。

◆使用しなくなったツールは定期的な断捨離を

錆びすぎて使えなくなったハサミ、壊れたバケツ、使わなくなった鉢や皿などを放置しつづけていませんか?


増え続ける道具をそのままにしておくと、保管場所の確保が難しくなります。


少なくとも1~2年に1回のペースで、持っているガーデニングツールで不要なものがないかどうか確認しておきましょう。

●おすすめ収納道具6選

ここからは、ガーデニングルーツのおすすめ収納道具6つをご紹介します。

◆物置小屋

大容量の収納スペースを確保できるなら、物置小屋がおすすめです。


昨今ではさまざまなデザインの小屋が販売されているので、フレンチテイストやアンティークなどお庭の雰囲気にあった物置を選べるのも嬉しいですね。


あまり物置小屋を主張したくないなら、シンプルなデザインを選べばどんな風合いのお庭にもしっくり馴染むでしょう。


木製タイプの物置は雨や風、日光が原因で数年利用しているうちに腐食が進む場合があります。


1~2年に1度、自分で再塗装し、長持ちさせましょう。

◆小型物置

大きな小屋の設置が難しいなら、一回り小さな小型物置はいかがでしょうか。


小さいタイプの小屋であれば、玄関横や出窓の下など隙間スペースの活用も可能。


大型タイプと同様、形・色・素材・デザインは豊富にあるので素敵な空間を生み出すエクステリアとしても活躍するでしょう。

◆シェルフ

ガーデンツールをサッと取り出して使いたいならガーデンシェルフ。


道具だけでなく、鉢植え植物を一緒に置くと華やかなスペースが演出できます。


ガーデンシェルフはマンションやアパートなど、ベランダでガーデニングを楽しみたい人にもおすすめ。


木製タイプを使うなら雨風の当たりづらい場所に、金属製を選ぶならサビを避けるためにもアルミやステンレス製を選びましょう。

◆ボックス

ガーデンツールをしまい込んでおきたい方なら、ボックスタイプがおすすめです。


ボックスタイプの容量はさまざまで、中にはベンチや踏み台として利用できるものもあります。


木製やアースカラーを選べば、庭に置いても違和感なく馴染みますね。


1つのボックスで足りなさそうな場合は、重ね置きできるタイプを買っておくと便利です。

◆ガーデンバッグ

作業しながら手持ちで移動ができるガーデンバッグは、帆布、不織布やビニール製タイプが多く販売されています。


ガーデンバッグは最近では普段遣いのバッグとしても人気。


ガーデニングで使用し、置いたときの安定性を求めるなら、バケツタイプの工具ツールバッグを使っても便利でしょう。


不織布プランターを購入すれば、鉢としての活用もできますよ。

◆ガーデニングエプロン

ガーデニング好きなら一つはあると便利なガーデニングエプロン。


座り作業はもちろん、樹木の簡単な剪定などの立ち仕事でもすぐに道具を取り出せる一番便利なアイテムです。


首からかける長いタイプのエプロンが苦手なら、ポケットの付いた腰エプロンでも十分に重宝しますよ。

●さいごに

ガーデニングを楽しむなら、道具の収納にもこだわりたいところ。


いろいろな収納グッズを比較しならが選ぶのも楽しいひとときですよね。


今回ご紹介したアイテムを参考に、ぴったりの収納アイテムを見つけてみましょう。

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コニファーの栽培方法6ポイント! 鉢植え栽培のコツも合わせてご紹介

冬の寒い時期も緑を楽しめるコニファーは、洋風はもちろん和風のガーデンにもマッチする常緑樹。


「コニファーってどんな種類があるの?」


「コニファー栽培は難しい?」


これからコニファーを植えようと予定しているなら、このような疑問をもつ方もいらっしゃるでしょう。


そこで今回はコニファー栽培の基本として、育て方のポイントを6つに分けてご紹介します。

◆コニファーはどんな植物?

一口にコニファーといっても、日本で栽培できる品種は200ほど。


日本以外では数万にものぼる品種があるといわれています。


またコニファーという呼び名はヨーロッパに自生する針葉樹の総称で、イチイ科・マツ科・ヒノキ科・ナンヨウスギ科など多くの科目が含まれています。


そのため同じコニファーでも色や形は多種多様。


コニファーの色や形の特徴を見てみましょう。


・色………緑・青緑・黄緑・黄金・銀緑青・濃緑・班入りなど

・樹形………円筒形・円柱形・ロケット形・円錐形・匍匐型など

・樹高………数十センチ~20メートル位

◆コニファーの人気種

ここではコニファーの人気3種をご紹介します。

・ゴールドクレスト

葉の色が明るい緑色で、クリスマスツリーなどにも活用されています。


庭を明るく華やかな雰囲気にしたい人におすすめ。


コニファーの中でも人気品種です。

・シルバースター

狭円すいの樹形、旺盛な分枝、星型の枝先が特徴。


耐陰性があるため「半日陰の場所しかない」という方にもおすすめです。

・ブルーカーペット

コニファーをグランドカバーとして使いたい人におすすめ。


暑さ、寒さに強く丈夫なため、初心者でも育てやすい品種です。

◆コニファーの購入と植え付け

コニファー栽培を始めるなら、園芸店でポット苗を購入する方も多いかと思います。


苗の購入では、可能なかぎり品質のよいコニファーを選ぶのが大切。
良い苗の条件は次の通りです。


・葉の変色がなく、色艶が良い

・ポットの下から根が出ていない

・葉がきちんと繁っていてみずみずしい

・葉に触れても簡単に落ちない

・枝が軟弱ではない


ポットで購入した苗は季節を問わず植え付けが可能です。


ただし夏場のムレや乾燥は好まないので、できるだけ春または秋に植え付けてあげましょう。


鉢植えにするなら苗よりも一回り大きな鉢に、庭に植えるなら深さ2~3倍の穴に植え付けます。


また複数を地植えにするなら、品種による高さや幅を考慮して間隔を決めてください。

◆コニファーの好む環境

コニファー栽培ではきれいな葉色を出すためにも、基本的に日光が当たる場所を選びましょう。


ただ品種(ヒノキ科・スギ科)によっては半日陰のような場所でも育ちます。


土壌は保湿性、排水性、有機性に富んだ土質が好み。


また鉢植えで育てるなら、観葉植物用に市販されている土でも構いません。

◆コニファーの栽培管理

・水やり

植え付け直後の水やりは、鉢植え地植えともに根付くまで十分な水やりが必要です。


根付いた後の水やり方法は次のとおりです。


・鉢植え………土の表面が乾いたら十分に与える・夏は朝夕、冬は午前中が適している


・地植え………降雨のみで育つ

・肥料

肥料やりはコニファーの成長度、葉の色艶に良い影響を与えます。


鉢植えにしたコニファーには、頻繁な水やりで肥料が流れてしまわぬように緩効性肥料がおすすめです。


地植えで育てるコニファーには、2月頃に化学肥料を元肥として与え、生育が悪い場合や、大きく育てたいなら7月ごろに追肥しましょう。

・剪定

いつ見ても樹形が整い、剪定いらずのイメージがあるコニファーですが、品種によっては成長するにしたがい樹形が乱れ、剪定が必要な場合もあります。


深く刈り込む「強剪定」の適期は3~4月の春先。


この時期の剪定は新芽が出る前なので、大幅に枝を切っても成長に影響を与えません。


対して「軽剪定」の適期は真夏を除く6~10月。


不用意に伸びすぎた枝を手で摘み取る程度にとどめましょう。


なお剪定時のハサミは、枝を茶色く変化させないためにも、セラミック製を使用してください。

◆コニファーの植え替え

鉢植えで育てているコニファーの場合、2~3年ごとの植え替えが必要です。


理由は、コニファーの大きさが鉢に見合わないと保水性、排水性が悪くなり根詰まりを起こす可能性が出てくるから。


植え替えは、春先から秋に一回り大きな鉢に根を崩さないようにそっと植え替えるのがポイントです。

◆コニファーが茶色くなる原因

コニファー栽培で多い悩みごとに「葉が茶色になり枯れる」現象があります。


これは湿気によるムレ、夏の暑さ、金属に触れたなどが原因です。


残念ながら枯れた部分はほぼ復活しませんので、茶色く変化した枝は手でそっと摘み取りましょう。


また枝全体の葉が枯れているなら、枝の生え際からカットしてください。


本来きれいな緑色をしているコニファーならすぐに色の変化に気が付きますが、元々の葉色が黄色系のコニファーの場合、枯れ始めに気づかない場合もあります。


見た目では分かりづらい品種では、実際に葉を触って水分不足になっていないかどうか確認してみましょう。

◆さいごに

今回は一般的なコニファー栽培についてご紹介しましたが、コニファーは品種によって適切な環境や栽培方法が異なります。


お気に入りの品種を見つけたら、必ずその品種に見合った栽培法を確認しておきましょう。

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ミカンを家庭菜園で育てよう!6つの栽培ポイントを紹介

冬に食べたくなる代表的なフルーツといえばミカンを思い浮かべる方が多いはず。


ミカンは育てやすく実付きもいいため、家庭菜園にもおすすめしたい果樹のひとつです。


そこで、こちらの記事ではミカンを上手に育てるための栽培ポイントを紹介します。


この機会にぜひ家庭菜園で育てて、自家製の美味しいミカンを味わいましょう。

1.ミカンの基本情報

日本で「ミカン」と呼ばれているのは、「温州(うんしゅう)ミカン」という品種のことを指します。


原産地は日本。収穫期は種類によって少し異なりますが、だいたい10月〜12月頃です。


性質は暑さに強いものの寒さにはやや弱く、マイナス5度を下回る地域では栽培が難しくなります。


しかし、樹高も2m程度と低く、管理がしやすくて育て方も簡単なことから、環境さえ適応すれば家庭菜園初心者にもおすすめの果樹です。


常緑性なので冬の庭を緑化することにも繋がるでしょう。

2.【ミカンの育て方】6つの栽培ポイントを紹介

それでは、ミカンの6つの栽培ポイントを紹介していきます。


育て方を参考にし、甘酸っぱい美味しいミカンを収穫してみてくださいね。

2-1.ミカンは日光が大好き

ミカンは日当たりがいい場所を好む果樹です。


地植えするときは一年を通して日光が当たる場所へ植え付けるようにすると、さらに実付きがよくなるでしょう。


鉢植え栽培は基本的に日当たりがいい場所に置いて育てますが、梅雨の時期や長雨が続くようであれば軒下で雨よけをすると、病害虫の発生を抑えられるので、適宜置き場所を変えることをおすすめします。


また、冬に気温がマイナス5度以下になる地域では鉢植え栽培にして室内に取り込むか、温室で育てるようにしましょう。

2-2.3月〜4月が植え付けの適期

植え付けは寒さが和らぐ3月〜4月が適期です。


水はけがよく、保水性も兼ね揃えた土作りを目指しましょう。


地植えする場合は、赤玉土、腐葉土、堆肥などをすき込んでから植え付けてください。


鉢植えは自分でブレンドするのもOKですが、家庭菜園初心者には市販の培養土がおすすめです。


なお、植え付ける際には接ぎ木した部分を埋めないことにも注意してください。


ミカンではなく、台木に使われた木の芽が出てしまう可能性があるからです。

2-3.鉢植え栽培は植え替えが必須

鉢植え栽培は植え替えをしなければ根詰まりを引き起こしてしまいます。


根詰まりは成長をストップさせたり、水の吸い上げや実付きが悪くなったりするため、少なくとも2年に1回は植え替えをしましょう。


植え替え時期は植え付けと同様に3月〜4月の時期に行います。


古い土はなるべく落とし、一回り大きい鉢へ新しい土を使って植え替えてください。

2-4.植え付けて1年間は水やりをしよう

地植え栽培では、植え付けて約1年の間は根があまり張っていないので、水やりをする必要があります。


土の表面が白く乾いていたり、降雨がない日が続いていたりする時には水をたっぷりと与えましょう。


鉢植え栽培では土の表面が乾いていたら、水が下から流れ出るまでたっぷりと水を与えます。


夏場は特に水が乾きやすいので、朝と夕方の涼しい時間帯に1日2回水やりをするのもいいでしょう。

2-5.肥料を与えて実付きをアップ

ミカンは肥料の与え方も栽培するうえで重要なポイントとなります。


与える時期は寒さが和らぎ始める3月の頃と、開花後の6月の時期。


そして収穫を終えた10月〜11月ごろの時期にも肥料を与えてください。


肥料には有機肥料または化成肥料を与えましょう。


家庭菜園初心者は、リン酸、窒素、カリウムのバランスが取れた果樹専用の肥料を使うことをおすすめします。

2-6.摘果と剪定で健康的に大きく育てよう

ミカンは葉が25枚に対して1つのミカンがなるように摘果すると、美味しいミカンがなります。


果実がたくさんなり過ぎてしまうと美味しさが半減してしまうので、摘果して個数を調整しましょう。


また、枝が密集している箇所や不要な枝を剪定をすることにより、日光が全体に行き渡って風通しもよくなり、病害虫の予防にも繋がります。


3月が剪定の適期なので、この時期に不要枝などをチェックしておきましょう。

3.ミカンの収穫の仕方

続いて、ミカンの収穫の仕方について解説していきます。

3-1.ミカンの収穫時期

ミカンは種類によって収穫時期が異なります。


極早生ミカンは10月の初めから収穫可能。


早生ミカンは11月から収穫でき、中生ミカンは12月の中旬頃から収穫時期になります。


収穫が一番遅いのは晩生ミカンで濃厚な味わいが楽しめるミカンです。


いずれのミカンも全体が黄色く染まったら収穫のタイミングなので、しっかり完熟するまで待ちましょう。

3-2.ミカンの収穫方法

ミカンの収穫方法は簡単です。


枝を切るための園芸バサミが必要なので、収穫をする前に用意しておきましょう。


完熟したミカンを見つけたら、ヘタの部分についている枝を園芸バサミでカットして収穫します。


採れたばかりのミカンは水々しく美味しいので、なるべく早めに食べてくださいね。

3.まとめ

ミカンの育て方と栽培ポイントを紹介しました。


家庭菜園でミカンを育てれば、育てる楽しさと収穫の面白さを体験できます。


自分で育てた美味しいミカンは、喜びもひとしおでしょう。


興味のある方はぜひ家庭菜園でミカンを育ててみてください。

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冬の代表花! 椿を庭に植えるときの育て方ポイント8つ

お正月飾りや成人式の髪飾りなどで目にする椿。


赤や白の花色は年末年始の明るくおめでたい雰囲気を盛り上げてくれますよね。


花の少ない冬の時期に開花期を迎える椿は、寂しくなりがちな庭に彩りを添える貴重な植物。


そこで今回は、お庭に椿を植えるときの育て方のポイントを8つに分けてご紹介します。

●椿を庭に植えるなら広い場所に

椿の原産地は中国・台湾・本州といわれ、ツバキ属には約250種類もの品種が存在するといわれています。


種類にもよりますがヤブツバキを植えた場合、樹高は5~6mにも成長します。


そのため地植えにするなら、左右上下にスペースが十分確保できる場所を選んで植えましょう。


加えて西日が直接あたらず、北風にさらされない場所がベスト。


かつ耐陰性も持ち合わせているので、半日陰で成長できるような場所が適しています。

●元気な苗木を購入しよう

椿は種からも育てられますが、庭木にするなら苗木の購入がおすすめです。


苗木を選ぶときのポイントは次のとおりです。


・葉が元気で色艶がよい
・ラベル表記(品種や育て方など)がついている
・挿し木苗より接ぎ木苗を選択


椿の苗木で接ぎ木のほうが良い理由は、株が丈夫で花付き、成長が良いからです。


また庭木にする苗木は小さなものよりも、樹齢が約7年以上経過した大苗が適しています。

●植え付けは苗木の根を崩さずに

椿の植え付け適期は2期間。9月中旬から10月中旬、3月中旬から4月です。


好む土壌酸度は弱酸性。


土の中にある小石や粘土質の土は取り除き、元肥として緩効性肥料または有機質肥料を施しておきましょう。


植え付けの簡単な流れを見ていきましょう。


1 鉢から取り出したら根鉢は崩さない

2 根鉢が麻ひもで巻かれている場合は外さない

3 地面にほる穴の大きさは幅・深さともに根鉢の2倍程度

4 苗木の土壌上部が地面から少しでるくらいに設置

5 半分土を埋めた時点で十分な水を与え、残りの土を投入

6 株の周りに水鉢(堤防)をつくり再び水やりをする


なお植え付け後は風による苗木の転倒を防ぐために、支柱を施しておきましょう。

●水やりは土が乾燥したらたっぷり与える

苗木を地植えして2年以上経過していない場合は、地表の土が白くなって乾燥してきたら十分な水やりをおこなってください。


植え付けから2年以上経過した椿には、過度な水やりは必要ありません。


頻繁に水を与えすぎると成長に影響を及ぼしたり、根腐れの原因になったりするので注意しましょう。

●椿の剪定適期は3月から4月

椿の花芽が新梢に形成されるのは6月ころ。


そのため剪定適期は花が先終わった後と、新芽が出てくる前の時期にあたる3月から5月にかけておこないます。


椿の剪定は交差枝(他の枝と混み合っている枝)・立枝(主幹に向かって伸びている枝)などを切り落とす「透かし剪定」が基本です。


また木の形を整えるための太い枝や多くの枝を切る「強剪定」は数年に1回のペースでしかおこないません。

●肥料は年に2回与える

椿に与える肥料やりは年に2回、以下のタイミングでおこないましょう。


・3月から4月(花が先終わったのち)

・9月から10月(夏の暑さが落ち着いた後)


与える肥料は化成肥料や有機肥料など。


種類に応じて適量を与えましょう。


肥料やけを避けるためにも、肥料の置き場所は毎回変えるようにしてください。

●病害虫は特に「チャドクガ」に注意

椿がかかりやすい病気には「もち病」「花腐菌核病」などがあります。


もち病を見極めるポイントは枝の先についている葉が白くなったとき。


発見したらすぐに枝を剪定して処分してください。


また花腐菌核病は「ツバキキンカクチャワンタケ」という菌が原因となる病気です。


発病したら椿の蕾や花が茶色く変化するので、見つけ次第下に落下している花も含めすぐに取り除きましょう。


害虫で一番注意したいのは「チャドクガ」です。


チャドクガは温暖な地域に存在する毒蛾で、椿の葉を食害します。


毒針毛を持つため、たとえ抜け殻であっても人が触れると痛みやかゆみを感じたり、皮膚がかぶれてしまったりする要注意な害虫です。


こちらも見つけ次第すぐに捕殺しましょう。

●椿と山茶花(さざんか)との違い

サザンカは椿と同じツバキ科に属し、見た目もよく似ていることから、プロでもひと目で見分けるのが難しい植物です。


中国においては「山茶花」と表記されたものは椿の花を意味し、「茶梅」と表記されたものが椿を意味します。


ここでは椿と山茶花の決定的な違いを見ていきましょう。


・花が散るときに首から落ちるのが椿、花びらから落ちるのが山茶花

・椿は花が立体的、山茶花は比較的平面的

・葉のギザギザ(鋸歯)が浅いのが椿、浅いのが山茶花

・山茶花の開花時期(10月から12月)のほうが椿に比べ早く短い

さいごに

椿は新しい年の始まりを感じられる植物です。


庭に植えることで冬でも鮮やかな花色を楽しめると同時に、ヒヨドリやメジロなどの野鳥がやってくる姿を見られるかもしれません。


ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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ガーデンフェンスで庭をおしゃれに!人気の種類やおすすめレイアウト5つを紹介

花と緑がおしゃれに映えるガーデンフェンス。


ガーデニング初心者の方やより本格的な庭づくりを目指している方には、必須アイテムと言っても過言ではありません。


こちらの記事ではガーデンフェンス人気の種類やおすすめのレイアウトを紹介します。


ガーデンフェンスを使い、おしゃれな庭づくりに役立ててください。

1.ガーデンフェンスとは?

ガーデンフェンスは隣家との境界に設置したり、庭を区切ったりする時に使われる柵のことを言います。


道路からの目隠しや視線を遮ることにも活用され、プライバシーを保護する面で役立つメリットもあります。


フェンスにつる性の草花を絡ませれば、自然豊かで華やかな空間ができ、ガーデニングの楽しみ方がさらに広がるはず。


庭の背景にもなり、草花の美しさを引き立てるメリットも嬉しいポイントです。

2.ガーデンフェンスの種類

ガーデンフェンスの種類はさまざま。ここでは人気のあるガーデンフェンスの種類を紹介します。

2-1.木製のフェンス

ガーデンフェンスで得意に人気がある種類は木製のフェンスです。


植物とよく調和し、DIYやリーズブルな価格で設置できることから、多くの庭で採用されています。


ただし、天然木を使ったガーデンフェンスは雨風の影響を受けて劣化していきます。


倒壊の危険性があるため、数年での交換が必要になる点を押さえておきましょう。

2-2.アルミ製の目隠しフェンス

耐久性のあるアルミなどでできた木目調の目隠しフェンスも人気です。


初期費用は高いものの、丈夫さや設置後のメンテナンスフリーな利点があり、アルミ製のものを選ぶ方も増えています。


ボーダーフェンスやおしゃれな縦格子のフェンスなど、いろいろな商品があるため、興味ある方は外構業者やエクステリア専門業者に一度相談してみるといいでしょう。

2-3.アイアンフェンス

アイアンフェンスは鉄やアルミ素材で作られたフェンスです。


加工のしやすさから、いろいろなデザインの商品が各メーカーから販売されています。


ロマンチック、フレンチ、カントリーなど、さまざまなガーデニングスタイルとマッチ。


アンティークな雰囲気と重厚感も感じられ、庭全体がセンスよくまとまります。


目隠し効果は薄いものの、「草花を絡ませたい」「隣家との境界に使いたい」という方にはおすすめです。

3.ガーデンフェンス5つのおすすめレイアウトを紹介

ガーデンフェンスをレイアウトすることで、庭がもっとおしゃれな空間に変化します。


おすすめのレイアウトを紹介するので、こちらもぜひチェックしてください。

3-1.つるバラでロマンチックにレイアウト

ガーデンフェンスにもっともおすすめしたいのが、つるバラを用いたレイアウトです。


開花時期にはつるバラの花が美しく咲き誇り、ガーデンフェンスの一面を覆って目隠しにも役立ちます。


バラ好きな方やバラに興味のある方はつるバラを誘引して、ロマンチックな庭の雰囲気を楽しみましょう。

3-2.大人可愛い壁掛けアイアンプランター

壁掛けのアイアンプランターを活用すれば、花壇のスペースが取れない方や庭が手狭な家庭でもガーデニングが楽しめます。


アイアンプランターはシックで大人可愛いレイアウトが可能。


草花の寄せ植えをしたり、グリーンを垂らしてナチュラルに飾ったりと、植え方次第でさまざまな表情を見せてくれる面白みもあります。

3-3.オーナメントやフラワースタンドでおしゃれに演出

動物や車輪のオーナメント、ブリキ缶にプレートなど。


ガーデンフェンスにいろいろなものを付けたり飾ったりすることで、おしゃれでアンティークな演出も可能です。


フラワースタンドで草花もバランスよく飾り、ナチュラルな雰囲気もプラスすると、温かみのあるレイアウトになるでしょう。

3-4.ガーデンフェンスを植物の背景に

ガーデンフェンスは植物や庭の背景にもなります。


ガーデンフェンスの手前に樹木を植栽するとフェンスが額縁のような役割を果たし、緑が一層引き立つ効果があります。


樹木をライトアップして、ガーデンフェンスに陰影を映し出すなど、ライトアップで夜も素敵な庭づくりができます。


ガーデンフェンスを使って魅力的な演出にチャレンジしてみましょう。

3-5.コンテナガーデンですっきりと

アイアンフェンスは風通しがよく日差しも遮らないため、すっきりしたコンテナガーデンのレイアウトがおすすめです。


フラワースタンドを使って高低差を出し、おしゃれに配置。季節の一年草を飾り、花いっぱいの庭を作りましょう。

4.まとめ

今回はガーデンフェンスの人気のある種類や、おすすめのレイアウトを紹介しました。


ガーデンフェンスに興味のある方は上記をぜひ参考にし、おしゃれな庭づくりに役立ててください。


ただし、ガーデンガーデンフェンスはDIYも可能ですが、基礎をつくったり水平に設置したりと、施工には時間と手間がかかります。


一度、信頼できる専門業者や外構業者へ相談してみることをおすすめします。

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こんもりした形がかわいい! ホウキソウ・コキアの育て方6ポイント

「ボリュームのある植物を植えたい」


「生け垣に使える背丈が低めの植物は?」


今回ご紹介するコキアは一年草の植物です。


コキアは庭先に一株植えるとアクセントになり、複数植えるとモコモコしたさまが、おとぎ話の世界のような景観を作り出す点が魅力。


今回は地植えにするときのコキアの育て方を6つのポイントに絞ってご紹介しましょう。

◆コキアの好む環境

コキアはアジアを原産地とする一年草植物。


春先に種を植えると、初夏から冬の入り口まで長い時間鑑賞を楽しめます。


好む環境は日当たりの良い場所。また、保湿性と排水性に優れた土を好みます。


土壌酸度は中性から弱酸性であればそれほど問題なく、やせ地でも十分に成長する力を持っています。

◆コキアの植え付け

コキアは「種を植える」、「購入した苗木を植える」の2つの方法から育てられます。

●種を植える場合

コキアの種まき適期は5月あたりまで。


発芽に必要な温度は約15度なので、お住いの地域の気温に合わせて初夏までには終了させましょう。


種の数は1箇所につき2粒から4粒。


株間はコキアが成長したときの大きさを考え、30センチから60センチ確保してください。


種をまいたのち、被せる土の厚さは5ミリほど。


コキアの種は大変小さく、土を被せすぎると発芽しづらくなるので注意しましょう。


種を植え付けた後は発芽までしっかりと水やりをしてください。

●苗を購入した場合

コキアの苗を購入したらそのまま放置せず、なるべく早い段階で植え付けを終了させましょう。


というのは、直根性のコキアはポットの中にいる時間が長いと根詰まりをおこし、株が傷んでしまう可能性が高くなるからです。


苗を土に植え付けるときは、根を傷つけないようにそっと取り扱うのがポイント。


種植えと同様に、地面に根が張るまでは水やりを欠かさないようにしてください。


苗の植え付けは遅くとも6月頃までには済ませましょう。

◆コキアの栽培管理

●コキアの間引き

種をまいて1箇所に複数枚の発芽が確認できたら、勢いのある株を1つ残して他は間引きしておきましょう。

●水やり

地植え栽培では、水やりは基本的に降雨のみでかまいません。


ただし雨が1週間以上降らない状態かつ土の表面がかなり乾燥しているようであれば、水を与えましょう。

●肥料

地植え栽培では特に肥料を与える必要はありません。


ただしコキアを一般サイズよりも大きくしたい、丈夫な株に育て上げたい場合は以下のようなタイミングで肥料を与えます。


・植え付けしたさいに緩効性肥料を施す
・液体肥料を3ヶ月に1回施す


窒素分の多い肥料を与えると、コキア独特のまるまるとした形が崩れるので注意してください。

●剪定

剪定に関しては基本的に必要ありません。


コキアは放置したまま育てても、きれいな丸みを帯びた形で成長していきます。


ただし枝や葉が混み合っている部分を見つけたら、お盆の時期くらいまでに軽く間引き剪定をする程度に手を加えておきましょう。

●土寄せと支柱立て

コキアは地中深くまで根を伸ばすことがないため、地上部が大きくなるにしたがってバランスが悪くなり倒れる可能性がでてきます。


台風による風や雨の被害が心配なら、根本に土寄せをして支柱を添えておきましょう。

◆コキアの増やし方

コキアは一年草植物なので、冬が到来すれば枯れてしまいます。


そのままにしておけば「こぼれ種」で翌年またコキアが育つ可能性もありますが、確実にまた育てたいなら種を採取して次のシーズンの種まきに使いましょう。


コキアの種の採取は紅葉が終了した後。枯れた株を根本から切り取り、種をやさしく手でそぎ取るか、地面に軽く叩きつけて種を落としましょう。


このとき地面に新聞紙などの大きな用紙を敷いておくと便利です。


採取した種は封筒などの紙袋に入れ、湿気がなく直射日光の当たらない場所で春まで保存しておきましょう。

◆コキアでホウキを作ろう

「コキアの収穫?」と疑問に思われる方も多いかと思いますが、別名「ほうき草」の名前を持つコキアの株を材料として、ホウキをつくることが可能です。


コキアのミニホウキの作り方の簡単な手順は以下のとおりです。


1 紅葉が終わり茶色に変化したコキアを根本からカットする

2 先端に付着している種を削ぎ落とす

3 枝をまとめて麻ひもでまとめる

4 ホウキの先端の長さが気になる場合はカットして整える
出来上がったホウキが短いなら、持ち手をつけると便利ですよ。

◆コキアの品種による丸みのちがい

大きな綿毛のような形が特徴のコキアですが、「トンブリ」という「畑のキャビア」として有名なこの品種は丸みを帯びるよりも背丈が高くなる傾向にあります。


私たちが観賞用として見かけたり購入したりする丸みを帯びた品種の多くは「トリコフィラ」という名前のコキアです。

さいごに

コキアは春の新緑から秋の紅葉まで、長い時間たのしめる樹木です。


生け垣やアクセントとしてはもちろん、ニチニチソウやマリーゴールドなどと寄植えにしても素敵でしょう。


もしまだコキア栽培を体験していないのなら、ぜひお庭に1株つけ足してみてはいかがでしょうか。

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クリスマスの寄せ植えや冬の花壇におすすめの草花10選

出せていない方も多いはず。


そんな時におすすめしたいのが、クリスマスの寄せ植えやクリスマスにぴったりの花。


こちらの記事では12月のクリスマスの時期におすすめの草花を紹介していきます。

1.ポインセチア

ポインセチアはクリスマスの代表的な花のひとつです。


鮮やかな赤と緑のクリスマスカラーで、家の中を一気にクリスマスムードにしてくれます。


ほかに、白やピンク、淡いグリーンのカラー、キラキラのラメをつけたポインセチアなどの種類も人気です。


ただし、ポインセチアは寒さに弱い草花のため、屋外では育てられません。家の中のあたたかい場所で育てるように注意しましょう。

2.ガーデンシクラメン

クリスマスの寄せ植えで活躍するガーデンシクラメン。


普通のシクラメンとは違い、寒さに強く改良されたもので、屋外で育てることが可能です。


白、ピンク、赤など、鮮やかな花色がクリスマスの寄せ植えにぴったり。


次々と花を咲かせてくれるので、庭や花壇をパッと華やかな雰囲気にしてくれます。


ガーデンシクラメンの品種は多岐にわたるので、ぜひお気に入りの品種をみつけてください。

3.ハボタン

ハボタンはキャベツのようなイメージを持っている方が少なくありません。


しかし、今は品種交配により、バラのような美しさを持ったもの、レースやフリルのゴージャスなタイプ、アンティークカラーのハボタンなど、魅力的な品種が豊富にあります。


ブラック系のハボタンもクリスマスの寄せ植えの引き締め役にもってこい。


寒さに強く、長く楽しめるので、庭や花壇の草花にもおすすめです。

4.ビオラ・パンジー

11月にもなると、ホームセンターや園芸店には数多くのビオラ・パンジーが陳列されています。


カラーが非常に豊富なため、クリスマスにぴったりの品種も必ず見つかるはずです。


おすすめの品種は、フリル咲やアンティークカラーのもの。


特徴的なカラーや個性のあるビオラ・パンジーを選べば、いつもの寄せ植えや花壇と庭も、普段とは異なる印象的な雰囲気を楽しめるでしょう。

5.クリスマスローズ

「クリスマスの花」といえば、クリスマスローズを思い浮かべる方も多いと思います。


クリスマスローズは冬の時期に花を咲かせ、うつむくように咲く可憐な姿が可愛いと、人気を博している草花です。


おすすめポイントは、寒さに強く、植えっぱなしでも簡単に育つこと。


一度植えてしまえば、その後は放置でも毎年花を咲かせてくれるほど丈夫で育てやすい特長があります。


クリスマスローズ寄せ植えに使えば、品のある作品の出来上がり。

6.チェッカーベリー

たわわに実った赤い実と、葉の深い緑がクリスマスを連想させるチェッカーベリー。


常緑樹で耐寒性が強く、こんもりと育つことから手入れもラクラク。


リースや鉢植え、ハンギングバスケットなど、クリスマスの寄せ植えにも多く活躍しています。


日陰でも育つため、中高木の足元へ乾燥予防に植え付けるといった方法もおすすめです。

7.コニファー

コニファーはクリスマスの時期、クリスマスツリーやモミの木の代わりに使われます。


オーナメントをつければ、玄関やアプローチ用のクリスマスツリーの完成です。


コニファーはガーデニング初心者でも簡単に育てられるメリットがありますが、成長速度が早く、あっという間に手がつけられないほど大きくなってしまうケースも。


このような状況を防ぐためにも、コニファーは鉢植えで管理するようにしましょう。

8.セイヨウヒイラギ

セイヨウヒイラギは、ちょうどクリスマスの時期に赤い実がなることから、「クリスマスホーリー」と呼ばれたり、クリスマスの装飾として使われたりします。


庭や花壇に植え付ける時は、手袋や軍手をはめ、葉のトゲに注意しましょう。


寄せ植えにする時は、シロタエギクやモクビャッコウなどのシルバーリーフを組み合わせると、冬らしさもプラスできます。

9.スキミア

高級な常緑低木で知られるスキミア。


光沢のある緑の葉と、赤や白、ライムグリーンなどの蕾の色がクリスマスの時期にぴったり。


葉に斑が入るマジックマルローもスキミアの中ではおすすめの品種です。


3月から4月の時期には花も楽しめます。


あまり手をかけずとも丈夫に育つため、ハンギングバスケットや玄関に飾る鉢植えにしてみてはいかがでしょうか。

10.クッションブッシュ

クッションブッシュはカロケファルスとも呼ばれるシルバーリーフです。


全体がシルバーでユニークな姿をしていることから、寄せ植えではアクセントや動きを出すことで主に使われます。


丸みのある可愛い蕾もポイント。


冬を感じさせてくれるクッションブッシュで、庭や花壇を美しく飾ってみましょう。

まとめ

今回はクリスマスの時期におすすめの草花を紹介しました。


クリスマスの寄せ植えや、庭と花壇には、白、赤、緑のカラーを使うと、クリスマスらしい雰囲気になります。


家の中はもちろん、玄関やアプローチ、庭と花壇など、外の雰囲気もぜひクリスマスムードにしてみてくださいね。

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