サブツリーを選ぶなら? おすすめの樹木5選をご紹介

「サブツリー」とは、住宅などの建物の象徴となり景観を華やかにする「シンボルツリー」の引き立て役になる樹木をいいます。

サブツリーの基本は、お庭や玄関までのアプローチの空間で、人の目に留まりやすい場所に植えること。

また、シンボルツリーが常緑樹の場合はサブツリーを落葉樹に、 シンボルツリーが落葉樹の場合はサブツリーを常緑樹にすることが一般的とされています。

ガーデニングスペースに余裕があり、お庭の空間をもう少し彩り豊かにしたいと考えているなら、サブツリーを植えてみませんか?

今回は、サブツリーになるおすすめの樹木5選をご紹介します。

アセビ

https://www.instagram.com/p/BqcGaKMD4vi/

アセビは日本、台湾、中国東部を原産地とするツツジ科の常緑低木です。

代表的な品種は「クリスマス・チア」、「フォレスト・フレイム」、「リュウキュウアセビ」など。

アセビは3~4月頃に小さな壺状の花を枝先からぶら下げるようにして咲かせます。

昔から和風の庭にあう樹木とされてきましたが、 昨今ではツヤのある葉、明るい花色で洋風の庭でもよく使われています。

特徴は寒さ、強さ、日陰、乾燥、潮風に強いこと

また生長速度が遅いので、 剪定などの手間がかからないというメリットもあります。

植える場所を選ぶ時は、なるべく西日や直射日光の当たらない場所を探しましょう。

また花、葉、枝にはグラヤノイド、アセボトキシンなどの毒が含まれています。

直接口する機会はあまりありませんが、覚えておきましょう。

フイリアオキ

https://www.instagram.com/p/Bh3Y124gbFy/

アオキは日本を原産地とするミズキ科の常緑樹

「フイリアオキ」とは葉に模様がついていない「アオキ」に白い斑点が入ったものを指します。

緑と白の美しいコントラストがサブツリーとしておすすめできる理由です。

フイリアオキの他にも、黄色の斑点を持つ「シロノミアオキ」、 亀の甲羅のような模様を持つ「亀甲葉アオキ」などがあります。

葉に模様の入っていない品種は緑色の艶が鮮やかなことから和風の庭で多く使われています。

一方斑点や模様の入った品種は洋風の庭で好まれる傾向にあります。

アオキの強みは日当たりの悪い場所でも元気に育つこと。

日光の当たりが悪く、植える樹木がない時は、フイリアオキがおすすめです。

雌雄異株なので複数のフイリアオキを植えて上手くいけば、冬の初めに赤い実を見ることができますよ。

サザンカ

https://www.instagram.com/p/Bs-BAClAzqP/

西日に強い樹木の選択に迷っているなら、サブツリーの定番ともいえるサザンカがおすすめです。

庭の景色が少し寂しくなる10~12月の時期にかけて花を咲かせる貴重な植物ともいえるでしょう。

品種や個体にもよりますが樹高は約2~6m。

西側に植えることで西日による建物の劣化を防いだり、室内の気温上昇を抑制したりする効果があります。

西日対策として植える時は水枯れに注意しましょう

水枯れをおこすことで蕾や花が咲かなくなる可能性が出てくるので、 特に植え付けから2年未満の場合は充分な水やり、2年以上経過しているものは土が乾燥していれば水をたっぷりと与えてください。

品種が多いことで知られるサザンカは、白、ピンク、赤、複色などその花色や雰囲気の種類も多岐にわたります。

建物や庭の景色にあわせて、お好みの品種を見つけてみましょう。

https://youtu.be/BogkeOvEdIk

エリカ

https://www.instagram.com/p/Bs76et7Han4/

エリカは常緑性の低木で、その多くは成長しても1m以下にとどまります。

背丈がないのでサブツリー以外にもグランドカバーとしても活用することができます。

エリカ魅力は枝にびっしり咲かせる小さな花姿と開花時期の長さ

黄色、ピンク、白、紫など品種によって多様な色を持ち、 また花の形もスズランに似た形や筒状のものなど様々で、いずれも庭を賑やかに彩ります。

開花時期は春、夏から秋、冬、不定期など種類によって異なります。

日本国内の市場では40~50種類が流通していますので、どの品種のエリカが庭に合うのか色々試してみましょう。

ユスラウメ

https://www.instagram.com/p/BjpPu4LHfQZ/

今回ご紹介する中で唯一食べられる果実を実らせるのが「ユスラウメ」です

果実の見た目はサクランボによく似ていて、甘酸っぱい味が特徴です。

初夏の梅雨の時期ごろになると果実を収穫することができます。

ユスラウメは落葉性なので、庭に樹木を植えることで季節感を感じたい場合におすすめです。

育てる上で注意することは、水はけの良い土壌に植えてあげること。

湿気を嫌いますので、日光の当たる風通しの良い場所に植えてあげましょう。

剪定も徒長した枝を切る程度ですので、手間もそれほどかかりません。

ユスラウメの果実は生で食べることもできますが、ジャムやソース、果実酒などで楽しむこともできます。

ユスラウメの果実を沢山収穫することができたら、是非チャレンジしてみてくださいね。

植栽計画を立てる上で重要なことは、植えたい樹木が庭の環境にマッチしているかどうか、ということでしょう。

建物の雰囲気や周りの植物との兼ね合いも重要ですが、 日当たり、風通し、土壌、気候、水などの観点からも十分考慮して、サブツリーを選んでくださいね。

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冬の寄せ植えに大活躍!寒さに強いおすすめの花・植物【5選】

冬になってくると花壇の宿根草や多年草は姿を消し、どうしても寂しい印象になってしまいます。

そんな冬のガーデンを鮮やかに彩ってくれるのが、寒さに強い花を使った冬の寄せ植えです。

今回は耐寒性が強い、冬の寄せ植えにおすすめの植物をご紹介していきます!

ガーデンシクラメン

https://www.instagram.com/p/Bq5xInkFyoA/

ガーデンシクラメンは、従来のシクラメンに耐寒性をプラスし、屋外でも育てることができるよう品種改良された花です。

花色は白・ピンク・赤があり、フリルのような咲き方をしたガーデンシクラメンも人気です。

花は4月ごろまで開花。

耐寒性が強く、冬の寒さや凍結、霜にも負けずに咲いてくれることから、冬の寄せ植えに重宝されています。

そんなガーデンシクラメンを絶え間なく咲かせ続けるコツは、日光と肥料にあります。

まず日光についてですが、ガーデンシクラメンは過湿に弱く、葉が腐ってしまったり、枯れてしまうことがあります。

それを防ぐには、日光にしっかり当ててあげることが必要になります。

硬めの葉の下からニョキニョキと茎を伸ばして蕾を出すので、

日光が当たるよう葉組みをしてあげると、風通しもよくなり、開花も進むでしょう。

そして肥料についてですが、植物は花を咲かせるのにリン酸を使います。

リン酸が不足してくると花付きが悪くなるので、1週間から10日に1度は液体肥料をあげるようにするといいでしょう。

この2つのコツをしっかり押さえておけば、ガーデンシクラメンの花が絶えることなく、綺麗な花を寄せ植えで咲かせ続けてくれますよ!

プリムラ

プリムラは色のバリエーションがとても豊富。

主にポリアンサやジュリアンといった種類が、園芸店で多く出回っています。

咲き方も一重のタイプ、バラ咲き、フリル咲きなどさまざま。

自分が作りたい寄せ植えに合ったプリムラを選ぶことができますよ。

プリムラはコンパクトに成長し、それほど大きくなることもないので、寄せ植えのリースに向いています。

耐寒性に優れているので、12月にクリスマス用のリースをプリムラを使って作るのもおすすめですよ。

育てる上でのポイントは、終わった花柄を摘み取ること。

そして過湿にしすぎないように管理することです。

花は密集して咲き、次第に茶色くなって腐り、カビの原因になってしまいます。

手やハサミを使って、根元の方から枯れた花を摘み取りましょう。

また、水やりの際には土が乾いてから、水やりをするようにします。

その時に花に水がかからないように気をつけ、株元にあげるようにするといいでしょう。

https://www.instagram.com/p/Bqt9VQ1Fzge/

https://youtu.be/yZjtJWMdXSk

アリッサム

小さな可愛らしい花をたくさんつけてくれるアリッサム

耐寒性があり、コンパクトに育つので、冬の寄せ植えに大活躍する花です。

アリッサムは単色でも売っていますが、
1つのポットに4種類くらいの花色が違うアリッサムを入れた、ミックスという苗も販売されています。

ミックスの苗は、そのまま寄せ植えとして植え込むと大変カラフルで、華やかな寄せ植えになるのでおすすめです。

株分けをすることもできるので、寄せ植えに散らして植えるといった使い方をすることも可能です。

アリッサムは湿気に弱いので、天候が悪い日は軒下に取り込んでください。

天気がいい日は、しっかりと日光に当ててあげましょう。

日頃の手入れについてですが、黄色くなった葉は摘み取ります。

その際に、手でむしると花茎ごと折れてしまうことがあるので、ピンセットを使うことをおすすめします。

アリッサムはとても細い茎なので、優しく扱ってくださいね。

https://www.instagram.com/p/Bq5zbZSFCZV/

パンジー・ビオラ

パンジービオラは、開花期が長く耐寒性がある一年草の代表です。

非常に多くの花色があり、アンティークなカラーや淡い色、シックな色味のものまで年々とその種類は増えています。

パンジーとビオラの苗は、早いところでは10月に苗が販売されます。

しかし、まだ気温が高い時期に苗を購入してしまうと、
なかなか成長してくれず、枯れてしまうことがあるので注意しましょう。

気温が下がってきた11月ごろまで待ってから、購入することをおすすめします。

パンジーとビオラは、花が咲き終わるとすぐにタネをつけてしまいます。

タネをつけると苗が弱ってくるので、花が萎れた時点ですぐに根元から摘み取りましょう。

植え付け後は、花と蕾を摘み取ることで、パンジーとビオラが根を伸ばすことに集中することができます。

すると株が大きくなり、花数もより増えていくでしょう。

花をたくさんつけてくれるので、1週間から10日に1度は液体肥料をあげることをおすすめします。

https://www.instagram.com/p/Bq4Vrc3nNIK/

https://youtu.be/LHMTIxtWhGE

ハボタン

https://www.instagram.com/p/BqlXC03FCI3/

キャベツのような姿が特徴のハボタン

以前は大きなハボタンを花壇に植えるのが主流のスタイルでした。

その姿からあまり魅力を感じないという方も多くいましたが、
今では品種改良により、非常に人気が高まっている冬の代表的な花のひとつです。

まるでバラのように咲くハボタン、光沢があるもの、アンティークカラーのものなど、種類が豊富にあります。

耐寒性があり強健。コンパクトで可愛らしいハボタンに、寄せ植えとしても大活躍!

ラメを付けたハボタンも人気で、クリスマスやお正月を綺麗に飾ってくれるでしょう。

育て方はとても簡単で、水やりをしていれば元気に育ってくれる優秀な植物です。

日光に向かって茎を伸ばしていくので、適度に寄せ植えの向きを変えてあげるといいでしょう。

たとえ茎が折れてしまっても、土に挿しておけば自然と発根してくれるといった強さもあります。

寄せ植えの見頃が終わったら、ポットに植え替えて養生することで、踊りハボタンといった咲き方を楽しむこともできます。

多年草の植物なので、上手に育てれば翌年も違った姿でハボタンを鑑賞することができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

まとめ

今回は耐寒性がある、冬の寄せ植えにおすすめな植物を5つご紹介しました。

それぞれの育て方のコツを押さえ、たくさんの花を咲かせることで、素敵な寄せ植えを長く楽しむことができます。

これらの花を使って、クリスマスやお正月にぴったりの寄せ植えを作ってみてはいかがでしょうか?

 

 

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リビングにおしゃれなグリーンを飾ろう!おすすめ観葉植物【5選】

観葉植物ならわざわざ外に出なくても、家の中で緑を楽しむことができます。

家の中の空気を綺麗にしてくれるので、リラックス効果や部屋のインテリアとしてもおすすめです!

今回はリビングに飾るのに人気の観葉植物を5選ご紹介していきます。

 

サンスベリア

https://www.instagram.com/p/BpDq-6DgEVs/?hl=ja&tagged=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2

空気を綺麗にしてくれる効果が非常に高いことで有名なサンスベリア。

スラリと上に長く伸びた葉はシャープで美しく、明るい色の縁取りも綺麗で、見た目がとても素敵な観葉植物です。

風水では厄除けや魔除けにいいとされているので、鬼門に置くといい効果が得られるかもしれませんよ。

そんなサンスベリアですが、原産地はアフリカなので暑さに強く寒さは苦手な植物です。

室内であれば寒さに気をつけることはそれほどないとは感じるでしょう。

しかし、室内の気温が5度を下回ってくるようであれば枯れてしまうことがあるので注意が必要です。

耐陰性はありますが、基本的には日光が好きなので、室内の日当たりのいい場所に置いてあげるといいでしょう。

過度な水やりを避けることがサンスベリアを上手に育てるポイントです。

夏は土が乾いてから水やりをしてください。

冬場は水をほとんど必要とはしませんが、エアコンによって極端に乾燥していたり、葉がシワシワになっていたりするような場合には水をあげてください。

https://youtu.be/mmY1JrxljZw

ポトス

ハートような形の葉に長く伸びる茎が特徴のポトスは、育てやすく管理もしやすいため、お祝いの品としても人気の観葉植物です。

仕立て方によって、さまざまな形にできるのも魅力です。

高い場所に飾って茎を枝垂れさせるのもおすすめですし、上へと伸びていく習性を利用し、あんどん仕立てにして高さを出すのもいいでしょう。

増やし方は簡単で、葉の反対側にある黒い突起部分の気根を残し、茎をカットします。

水挿ししておくだけで一ヶ月もしないうちに新しい根が発根します。

水挿しで成功したポトスは、水耕栽培で育ててみましょう。

土とは違いコバエが出る心配もなく衛生的です。

ガラス瓶にハイドロボールを入れて飾れば、見た目も涼しげでインテリアとして十分に楽しむことができますよ。

https://twitter.com/Kotsu_ko2/status/1055263321207668737

オリヅルラン

https://www.instagram.com/p/Bl6f9LXgxo3/?hl=ja&tagged=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%85%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3

ポトス同様、オリヅルランも容易に栽培できる人気の観葉植物です。

直射日光によって葉焼けしてしまうので置き場所には注意が必要ですが、それ以外は特に管理に難しい点はありません。

水が足りないせいで葉がダランとしてしまうことがありますが、その後にしっかり水やりをすることですぐ回復します。

日常の手入れですが、室内で育てていると葉にホコリやゴミが溜まってしまうので、定期的に雑巾で拭き取ってあげてください。

また、霧吹きで葉に水をかけてあげると、ホコリが取りやすくなり、ハダニ予防にも繋がるのでおすすめです。

この手入れはオリヅルランだけではなく、どの観葉植物にも定期的におこなってあげるといいですよ。

ドラセナ

ドラセナはなんといっても種類が豊富です。

背が高くなるものやコンパクトなタイプ、葉が細長く尖ったドラセナ・コンシンネ、赤い葉や明るい緑の斑入りの葉など、非常に多くの品種があります。

さまざまなバリエーションがあるので、リビングの雰囲気に合わせたり、ドラセナをインテリアのアクセントとして飾ってみるのもいいでしょう。

おしゃれな鉢カバーを使えば、より素敵な雰囲気になりますよ。

気温が10度以上であれば、ベランダに置いてもいいでしょう。

秋頃になったら室内に取り込んで管理してください。

耐陰性はありますが、たまに日光浴させてあげたり、半日陰の場所に置いてあげることで、ドラセナを健康的に育ててあげることができます。

葉の艶もよくなるので定期的に日光に当ててあげましょう。

https://www.instagram.com/p/BpRvqPFH1fv/?hl=ja

シュガーバイン

https://www.instagram.com/p/BkTyR6-Ai4k/?hl=ja&tagged=%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3

つる性の観葉植物としてアイビーを育てている方は多いでしょう。

シュガーバインは茎が柔らかく葉がとても可愛らしいので、アイビーに飽きてしまった方はシュガーバインを育ててみてはいかがですか?

シュガーバインを枯らさないようにするには、環境と水やりのコツをしっかり覚えることです。

直射日光に当たると葉焼けをしてしまうので、室内の明るい場所で管理してください。

また、室内の温度が高くなりすぎると枯れてしまうので、エアコンで常に温度を一定にしてあげるといいでしょう。

根腐れをしないように、土が乾いてから水やりをします。

一度水切れを起こしてしまうとダメージが大きく、そのまま枯れてしまうので水やりを忘れないようにしてください。

まとめ

今回はリビングに飾るおすすめの観葉植物をご紹介しました。

サンスベリアとドラセナは高さがあるので1鉢だけで存在感があります。

ポトスは増やして水耕栽培にしたり、仕立て方を変えて見せ方をアレンジしてみましょう。

オリヅルランやシュガーバインは棚に飾ったり、天井から吊り下げて葉を枝垂れさせ空間を飾てみるのがおすすめです。

それぞれの特性を活かし、リビングを観葉植物でいっぱいにしてみてはいかがでしょうか?

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フェンスを有効活用!つる性植物おすすめ5選

お庭を華やかにするアイテムの一つにフェンスの存在があります。

最近では、アイアンやウッドなど様々な素材やオシャレなデザインが流通していますよね。

インターネットでも手軽に購入できます。

これらのフェンスは単に目隠しや仕切りとして活用するだけでなく、
ハンギングバスケットを掛ける以外にも、つる性の植物を絡ませて楽しむ方法もあります。

フェンスを活用して新たな植物の空間を作り出してみませんか?

今回はフェンスに絡ませることができる、つる性植物を5つご紹介します。

ハニーサックル

https://www.instagram.com/p/Bme2kGkh4iX/?hl=ja&tagged=%E3%83%8F%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AB

北海道南部でも越冬することができる常緑性の低木です。

ハニーサックルの和名は「スイカズラ」。

この名前の方が一般的に浸透しているかもしれませんね。

日本では20以上もの種類があり、
5月~10月にかけてオレンジ、赤、白などの様々な色の花を咲かせます。

4~5㎝の筒状の花の形で、花の中にある大量の蜜が甘いフローラルの香りを発します。

ハニーサックルから作られた精油は古くから多くの人に愛されてきました。

繁殖力が強いので1~2月が剪定の適期ですが、あまりにも増えすぎた時などはこの時期でなくてもどんどん剪定して構いません。

花付きを良くするために、一年を通して日光のよくあたる場所で栽培しましょう。

乾燥に弱い特徴がありますが、
加湿も嫌いますので土やハニーサックルの状態をよく観察しながら水やりをすることがポイントです。

蜜に吸い寄せられてきた蜂に注意してくださいね。

つるバラ

つるバラは、春に一度開花する「一季咲き性」と春以外にも何度か花を咲かせる「返り咲き性」の2つに分けられます。

肥料やりが必要なことと病害虫にかかりやすいことから、
つるバラを育てるにはガーデニングの経験がある程度ある方がよいでしょう。

育てる上で一番大事なことは12月頃が適期とされる剪定作業。

開花期以外の生長期に伸びたシュート(つる)には翌年花がつくので、必ず古い枝は切り落としてくださいね。

また、伸びたつるが自分からフェンスなどに絡みつく性質を持ち合わせていないため、つるの誘引も必要です。

剪定と同じ12月頃に、伸びたシュートを50㎝間隔で針金や紐で固定しましょう。

誘引のポイントは水平に導いてあげること。

水平に伸ばしたつるから花を咲かせる枝が上に向かって伸びていきます。

つるバラの肥料不足を避けるために、液体肥料以外にも緩効性固形肥料を与えることも忘れずにおこないましょう。

https://www.instagram.com/p/BnGY-cAAZU5/?hl=ja&tagged=%E3%83%84%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A9

クレマチス

https://www.instagram.com/p/BpWxz-2Fxr6/?tagged=クレマチス

クレマチスは、品種によって年に1回咲く「一季咲き」と何度か花を咲かせる「四季咲き」に分けられます。

寒さにある程度強く、赤、白、ピンク、黒、茶など花色も沢山あり、ガーデニング初心者でも育てやすいつる性植物です。

葉と枝の間の「葉柄」の部分が他のものに絡みながら生長する特徴があります。

そのため、フェンスだけでなく鉢植えで支柱に絡ませたり、パーゴラや樹木、トレリスなどに絡ませたりして育てることもできるので、
狭い場所でも立体的空間を生み出すことが可能です。

半日以上日光が当たり、風通しの良い環境、水はけと保水性のある土を好みます。

地植えの場合は、乾燥が続かない限りは降雨のみで育ちますが、鉢植えと同様に水切れを嫌いますので、
特に蕾から開花中はよく様子を見ながら、与えるときは充分な水やりを行ってくださいね。

ハーデンベルギア

https://www.instagram.com/p/BgqLayBA83i/?hl=ja&tagged=%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A2

マメ科の常緑低木で、花径1㎝くらいの胡蝶蘭のような花を3月~4月にかけて咲かせます。

花色は紫が多く見られますが、他にもピンク、白、複色などの種類があります。

2m以上も伸びるツルは誘引が必要です。

つる自体は細くても丈夫にできているのでしっかりとトレリスやフェンスに巻き付きますよ。

-3℃くらいまでの耐寒性を持ち合わせているので、関東地方より西の地域で越冬することが可能です。

日当たりと風通しのよい環境、腐葉土が入ったふかふかの柔らかい土を好みます。

病害虫にもかかりにくいので、栽培管理は比較的楽な方だと言えるでしょう。

挿し木で増やすことができるので、切り取った枝を鉢植えなどで再び増やしていくこともできますよ。

沢山咲かせる小さな花とこんもりと育った葉や枝で、華やかな空間が生まれます。

テイカカズラ

キョウチクトウ科の常緑つる性植物です。

5月~6月に甘い香りがする小さな白い花を咲かせますが、花だけでなく葉も楽しむことができます。

半日陰など少しの日光が当たれば充分に育てることが可能。

湿度のある環境を好む傾向がありますが、水はけの良い土に植えましょう。

肥料を施す必要はなく、病害虫の心配も特にありません。

生長がとても早いのが特徴ですが、伸びすぎたつるを開花後の早い時期に剪定する程度で充分です。

また、フェンスの地際にあるつるは全部とりのぞいてしまって構いません。

太いつるを数本残しておく位でとどめておきましょう。

寒さに弱いので、関東より西の地域での栽培をおすすめします。

花の時期以外にも、上に向かって伸びるつるは立派なグリーンカーテンとして活躍します。

https://www.instagram.com/p/Bjb2ru5n0jM/?hl=ja&tagged=%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A9

まとめ

限らせた場所でも、フェンスが一つあるだけでつる性植物を絡ませるとガーデニングスペースを増やすことができます。

また反対に広いスペースであれば、ぐんぐん伸びる植物を植えると立体的で華やかな緑の空間を作りだすことが可能です。

お住まいの地域の気候や周りの植物との相性を考えて、お気に入りのつる性植物を見つけてくださいね。

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シンボルツリーを植えよう!洋風建築に合うおすすめの木5選

家や店舗の象徴とされるシンボルツリー

1本植えることで、建築物の景観が引き立ち印象を強くすることができます。

開業や新築、引っ越しや子どもの誕生などに合わせて記念樹として植えるのも素敵ですよね。

シンボルツリーにする樹木を選ぶ時は、

・葉の緑や花色が綺麗なもの
・枝や葉、幹の独特なフォルムで見る人を楽しませるもの
・紅葉を見ることができて四季を感じられるものなど

が好まれる傾向にあります。

建物のイメージや日当たりの環境に合わせて、シンボルツリーを植えてみませんか?

そこで今回は、洋風建築にあうシンボルツリー5つをご紹介したいと思います。

 

アメリカハナミズキ

北米が原産地、樹高が5~12mにもなる落葉樹。

4月下旬から5月上旬にかけて、直径5㎝ほどの丸い形をしたピンクや白のかわいらしい花を咲かせ、秋になると実が熟して紅葉を見ることができます。

直射日光が苦手ですが、日当たりと風通し、水はけの良い場所を好み、病害虫にも強い特徴があります。

また、そのままにしておいてもある程度形が定まりながら成長していくので、剪定の手間がそれほどかからず楽に育てることができますよ。

高さがある木なので、シンボルツリー以外に、部屋の目隠しとしても大活躍。

株元には、高さのないハーブや草花を植えてあげるとで、より一層素敵に建築物を演出します。

https://www.instagram.com/p/BTTApoLjrNc/?tagged=アメリカハナミズキ

オリーブ

地中海地方が原産とされている常緑樹です。

オリーブはなんと言っても、乾燥と冬の寒さに強いのが特徴なので屋外で育てるのにとても適しています。

繊細な葉が幾重にも重なった姿は、建物にオシャレなイメージをもたらします。

オリーブは成長すると共に、枝がどんどん伸びる特徴があります。

古い枝、徒長枝、枯れている枝は剪定してあげてくださいね。

また、混み合っている枝を切り落とすことで風通しの良い環境が生まれ、病害虫を防ぐことができます。

もし、オリーブの実を収穫したいなら、自家結実しやすい「ルッカ」とうい品種がオススメです。

ルッカは、成長が早く、葉が少しねじれているのが特徴。

収穫したオリーブの実は、塩漬けなどで楽しめますよ。

https://www.instagram.com/p/Bn0Wg23nHNu/?tagged=オリーブの木

 

モミノキ

モミノキと言えば、クリスマスツリーですよね。

公園の植木や建築材として使われてきたもみの木は、最近ではシンボルツリーとしても人気です。

常緑の針葉樹で4月から6月にかけて黄色の小さな花を咲かせます。

木が弱っている様子がなければ特に肥料の心配もいりませんし、病気や害虫にとても強いのでメンテナンスの手間がかかりません。

モミノキは暑さや直射日光に弱いので、ほどよく日光があたる場所を選んで植えてあげましょう。

また、寒さを嫌う傾向があるので日本では北海道と沖縄、日本海側以外の場所で多く育てられている、ということも忘れずに。

建物の壁などの障害物に接していると、枝や葉が傷むことがありますので、周りの空間に余裕がある場所を選んでくださいね。

https://www.instagram.com/p/Bn56lW7hh2B/?tagged=もみの木

 

シマトネリコ

耐暑性があり、沖縄に自生している常緑高木です。

樹高は5~15m程で、5月下旬から7月上旬にかけて細かな白い花を咲かせます。

シンボルツリーとしてとても人気があり、洋風の建物はもちろん和風建築にも合う樹木です。

生長のスピードが速いのでどんどん上に伸びていきますが、丈夫なので少し切りすぎても再び生長をはじめます。

あまり木の高さを出したくない時は、剪定をこまめに行うとよいでしょう。

シマトネリコは数千円の低価格で購入できるのも人気の理由の一つです。

病害虫に強く、温かな地域であれば葉があまり落ちないのでそれほど手間がかかりません。

すっとそびえ立つ姿と自然にそよぐ葉がナチュラルな空間を生み出します。

https://www.instagram.com/p/BIl9LtZA28p/?tagged=シマトネリコの木

ミモザアカシア

オーストラリア原産、半耐寒性常緑樹のミモザアカシア。

日当たり、風通し、水はけの良い土地を好みます。

日本では、関東地方より南の地域で越冬させることができます。

ミモザアカシアの見所は、2月~4月の早春の時期に木いっぱいに咲かせる黄色の花。

よほど雨が降らない日が続かないかぎり、少々放置しても降雨だけで育つ丈夫な木です。

ちょっと手間がかかるのが剪定作業。

根がつかないうちからどんどん上に向かって生長するので、剪定する時はバッサリ切っても構いません。

枝が細く強風に弱い一面もあるので、ビル風のあたる場所など強風が吹きやすいところは避けるようにしてくださいね。

木が小さいうちは、支柱を立ててあげましょう。

鮮やかな花の黄色が背景の色とのはっきりとしたコントラストを生み出す、見応えのある樹木です。

https://www.instagram.com/p/Bgx5uggl90P/?tagged=ミモザアカシア

 

まとめ

シンボルツリーは、その建物のシンボルや目印になるだけでなく、限られた庭のスペースを広く見せる効果や、

シンボルツリー周辺のガーデニングデザインの設計がしやすくなる、などのメリットがあります。

広いスペースがある時は、複数のシンボルツリーを植えても素敵ですね。

また、小さいスペースであれば生長が遅く、小さい木を選ぶと楽に管理ができますよ。

スペースの広さやお住まいの地域の気候に合わせて、建物に合うお気に入りのシンボルツリーを見つけましょう。

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ハロウィンにもぴったり!秋に植えるおすすめの花【5選】

10月はハロウィンがあるので、花壇をオレンジや黄色、紫色に飾ってみてはいかがでしょうか?
今回は夏の暑い時期を乗り越え、秋にもまだまだ大活躍の花をご紹介します。

マリーゴールド

小学生の時にマリーゴールドをクラスの皆で育てたという方も多いのではないでしょうか?

ガーデニング初心者でも簡単に育てることができるのもマリーゴールドの魅力の一つです。

ただし、寒さには弱く、一年草なので霜が降りる頃には枯れてしまいます。

翌年も育てたいのであれば、花後の種を採取しておくといいでしょう。

加湿を嫌うので水やりは土の表面がしっかりと乾いてからがポイントです。

また、花付きをよくするためには液体肥料を1週間に1度あげると、次々と花を開花させてくれます。

土の中のセンチュウを退治してくれる効果があるので、土壌の改善にも役立ちます。

夏の暑さを物ともせず育ったマリーゴールドは、秋の花壇にとってもおすすめです。

この時期には大株で売られていることも多いので、一株でボリュームあるマリーゴールドが楽しめます。

意外と種類も豊富なので、変わった花色のものを選ぶと新鮮でおしゃれな花壇になりますよ。

かぼちゃとの相性も抜群なので、ハロウィンの寄せ植えや花壇にマリーゴルドを加えてみてはいかがでしょうか?

https://www.instagram.com/p/Ba5rPMchPzY/?hl=ja&tagged=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0

ジニア

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こちらも5月頃から長く咲いてくれる開花期の長い花です。

ビビットな花色でカラーも豊富。

横にこんもり茂るタイプのものもあれば、上に上にと花を咲かせるタイプもあるので、

苗から買う場合には姿を見てどう成長していくタイプなのかを見極めてから買うといいですよ。

ジニアは花が咲き終わると、茶色くなってしまい見た目もよくありません。

必ず摘心していくようにしましょう。

マリーゴールド同様、花期の長い植物は肥料をあげて開花を促します。

肥料が足らないと、花が咲かなくなったり、葉が黄色くなってしまうので、肥料切れを起こさないようにしましょう。

ジニアの水やりもまた、土の表面がしっかりと乾いているのを確認してからにしてください。

加湿にし過ぎてしまうと、急に枯れてしまう立ち枯れ病になってしまうことがあります。

土の中でカビが生えることが原因とされているので、水はけのいい土を選んだり、水やりに注意しましょう。

ケイトウ

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ケイトウにはさまざまな種類と形があります。

よく見るのはふさふさとした花穂が特徴のタイプ、

他にも頭の脳のようにグネグネとした独特な形が印象的なタイプのものもケイトウの仲間です。

ケイトウも初心者でも簡単に育てることができる花です。

基本的な水やりだけでも十分に育ちます。

日当たりを好むので、日光がよく当たる場所で育てるといいでしょう。

連鎖障害を起こさないように、昨年もケイトウを植え付けた場所へは植えないように注意してください。

フラワーアレンジメントや生け花にもよく使われるので、摘み取って花瓶に挿すだけでも存在感があり、明るく彩ってくれますよ。

 

ルドベキア

一般的なのはオレンジや黄色の花色です。

中には彩りが綺麗な赤いルドベキアもあるので、見つけた方はぜひ育ててみてください。

育ってくると高さが出てくるので、ボーダーガーデンでは真ん中〜後方に植えるのがおすすめです。

秋は紅葉に合わせて、黄色やオレンジといった花色でまとめると秋らしい花壇になります。

こちらも育て方は容易で、日当たりと水はけのいい場所を選んで植え付けるといいでしょう。

比較的あたたかい場所では冬越しすることもできます。

霜よけ対策をしたり、マルチングをして成功すれば、翌年もルドベキアを楽しむことができるのでチャレンジしてみてくださいね。

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観賞用トウガラシ

秋の花壇には実が付いている植物を取り入れるとこなれ感がでてきます。

特に観賞用のトウガラシはハロウィンの寄せ植えにもぴったりです。

赤や黄色、紫のトウガラシはハロウィンの不気味な夜を演出してくれるアイテムです。

ブラックパールという品種は葉が黒いため、

花壇や寄せ植えに取り入れると全体が引き締まって見える効果もあるのでおすすめです。

水切れをしないように適度に水をあげてください。

病害虫にも強いので、育てやすい植物です。

寒さには弱いので一年草ですが、屋内で冬越しをすれば翌年も栽培可能です。

しかし、観賞用トウガラシも連鎖障害を引き起こすので覚えておきましょう。

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まとめ

今回ご紹介した植物は、初心者でも簡単に育てることができます。

また、どれも日当たりと水はけを好む植物なので、組み合わせて植えてみるのもいいですよ。

秋の花壇には紅葉に合った色味の花や、実が付いている植物を植えるといいでしょう。

ハロウィンのオーナメントやかぼちゃを飾るのもおすすめです。

紫色の花色を入れるとさらにハロウィンっぽく花壇が仕上がるので、ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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芝生の代わりに!グランドカバーにおすすめの植物5選

ガーデニングを始めるのに、一番最初に悩むのがグランドカバーです。

植物との隙間を埋めてくれ、雑草予防としてもグランドカバーは大活躍します。

グランドカバーの王道として芝生がありますが、「手入れや管理が大変」「人工的で好きじゃない」「チクチクして痛い」というように育てるのに難を示す人が多いのも事実。

今回は芝生よりも手入れや管理が簡単で、繁殖力も旺盛なおすすめのグランドカバーをご紹介していきます。

ディコンドラ

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ディコンドラは、初心者でも簡単に育てられるグランドカバーにおすすめの植物です。

冬の時期には茶色くなり、葉を落として根で越冬します。

春のあたたかい時期になると再び可愛らしい丸い葉を伸ばして、一面を緑色に覆ってくれる優秀な多年草です。

また、ディコンドラには緑色の葉を楽しめる種類と、シルバーリーフとしても活躍する品種があります。
緑の葉のディコンドラは水気が多く湿った環境を好み、逆にシルバーリーフの方は乾燥を好む傾向にあります。

シルバーリーフの方が生育が遅めなので、他の植物との間を這わせたり、隙間を埋めたりするのをおすすめします。

緑の葉のディコンドラは、広い場所に植えてあげるといいでしょう。
生育旺盛なので、手間もかからずにあっという間に一面を緑に覆ってくれるますよ。

https://youtu.be/fFwKyGjmeOI

ヒメイワダレソウ(リッピア)

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ヒメイワダレソウ、別名リッピアは、和風な家にも合うグランドカバーにもぴったりな植物です。

コロンとした小さい花を春から秋にかけて咲かせてくれます。
白やピンクの花色があるので、好みの色のヒメイワダレソウを選んでみてくださいね。

ヒメイワダレソウを日がよく当たるところに植えるのが、上手に育てるコツです。
基本的には日陰でも日向でもよく育ちますが、日向の方が光合成も盛んで花もしっかりと咲いてくれます。

冬には地上部が枯れますが、春になるとまた芽吹くので心配はいりません。

ほったらかしでも元気に育ってくれるので、あまり手間をかけられない人でも簡単に育てることができますよ。

クラピア

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クラピアは、ヒメイワダレソウから品種改良された新たな植物です。

ヒメイワダレソウとの大きな違いは、タネができないことにあります。

タネが飛散して他の場所で増えることもなく、安心して育てることができますよ。

芝生を圧倒するほどの勢いで地面を覆い尽くすので、雑草防止、グランドカバーにも最適です。

足で踏まれても全く問題なく成長します。

育てるうえで注意するポイントですが、その生命力の強さから他の植物を駆逐してしまうので混植することは避けてください。

草丈がこんもりとしてきたら、刈り込みをしてあげるといいですよ。

プラティア

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プラティアは、星のような形の白や青の花を咲かせる可憐なグランドカバーです。
花期は5月から秋までと長く楽しむことができるので、グランドカバーとともに花も楽しみたい方におすすめです。

他のグランドカバー同様、育てやすく管理する手間もほとんどかからないところが最大の魅力です。

耐寒性も強くマイナス5度くらいまでは耐えることができ、冬でも霜が降りないようなところでは緑の葉を楽しむことができます。
葉を落として茶色くなってしまっても、根で冬を越せるので問題はありません。

株分けでも簡単に増やすことができるので、鉢に植えたり、ハンギングにするにもおすすめです。

小さな花と枝垂れる葉が爽やかに庭を飾ってくれますよ。

グリーピングタイム

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グリーピングタイムは、年に一度4〜6月ごろに一斉にピンクのような紫色の花を咲かせます。
見応えも圧巻なので、道ゆく人々が足を止めるほどです。

ハーブの一種でもあるので、踏むと爽やかな香りを楽しめます。

生命力も強く、剪定した枝を他の場所に植えるだけでも根付いてしまうほど。
簡単に増やすことができるので、グランドカバーにも抜群の植物と言えます。

デメリットとしては、開花後の姿が美しくないところ。蒸れにも弱いので、梅雨の時期に黒ずんでしまうこともしばしば。
開花後や梅雨の時期にはバッサリと剪定をしてあげることで、風通しもよくなり枝をしっかり伸ばしてくれますよ。

上手に育てるコツは、よく日の当たるところで、乾燥気味に育ててあげることです。

水やりは植え付けの時にこまめにあげるだけで、根付いたあとは水やりをしなくても降雨だけで育てることができますよ。

まとめ

今回ご紹介した植物は全て、ガーデニング初心者にも失敗することなく簡単に育てることができます。

芝とは違い、水やりや刈り込みといった面倒な手間もほとんど必要ありません。

成長スピードも早いので一面をカーペット状に覆い、雑草が生える隙間もなくしてくれるでしょう。

よりナチュラルで自然な景観を手軽に楽しみたい方は、ご紹介した植物をグランドカバーに取り入れてみてくださいね!

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