グリーンで冬のガーデニングが楽しめる6つのコツを伝授!

寒い冬を迎えて、草花が枯れたり、葉を落としたりと、庭や花壇が冬支度をはじめましたね。


華やかだったガーデンが、どこか寂しく感じてしまう方も多いのではないでしょうか?


今回はそんなお悩みの方へ、グリーンで冬のガーデニングが楽しめる6つのコツをお伝えしていきます。


冬でもガーデニングが楽しめる方法を知り、グリーンをたくさん飾ってみましょう。

1.多肉植物を飾ろう

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多肉植物は寒さに強い種類があるので、グリーンで冬のガーデニングを始めるにはぴったり。


選び方次第で室内はもちろんのこと、室外でも簡単に育てられます。


寒さに強いと言われている多肉植物の種類は、セダム属、エケベリア属、ハオルシア属、カランコエ属などがありますが、実際のところ、品種によって霜に弱かったり、5度以下になると枯れてしまったりと、かなりバラツキがあります。


寒さに強い多肉植物を選ぶには、ラベルをチェックして耐寒性があるかどうかを確認してから購入しましょう。


多肉植物はさまざまな楽しみ方ができるグリーンです。


吊り下げてハンギングにしたり、おしゃれなブリキ缶に寄せ植えしたりと、冬でもガーデニングが楽しめます。


乾き気味に管理することが、多肉植物を上手に育てるコツ。


可愛いらしい、個性あふれる植物が好きな方は、多肉植物を使ったグリーンで冬のガーデニングを楽しみましょう!

2.観葉植物でインドアガーデニング

グリーンで冬のガーデニングをするなら、室内を観葉植物でいっぱいにしてみませんか?


観葉植物は暑さに強いものが多く出回っていますが、それらの種類のほとんどは、寒さに極端に弱かったり、冬に成長をストップしたりします。


けれども、冬の室内を暖房器具やエアコンで、室内の温度を10度以上に保てれば、さまざまな観葉植物が冬でも育てることが可能です。


また、室内に観葉植物があると、空気の清浄効果が期待できます。


グリーンは風水的にも良いと言われているので、玄関やトイレ、リビングや寝室にも観葉植物を置いて、良い気を呼び込みましょう。


まずは、室内のシンボルツリーとなる大型の観葉植物を選んでみてはいかがでしょうか?


南国風な雰囲気が楽しめるモンステラ、室内のテイストに溶け込むドラセナ、爽やかな葉が人気のヤシなど、リビングや部屋に合うものがおすすめです。


シェルフやキッチンのカウンターに置いたり、天井から観葉植物を吊り下げたりと、飾り方を工夫し、グリーンで冬のガーデニングをたっぷりと興じてみてくださいね。

3.常緑樹を選ぼう

冬でも葉を落とさない常緑樹を植えておけば、庭が寂しい雰囲気にならずに済みます。


グリーンで冬のガーデニングをするなら、シンボルツリーを常緑樹の中から選び植栽しましょう。


シンボルツリーは家の外観をより素敵に魅せるのに役立ちます。


室内からグリーンがパッと目に入ると、癒しやリラックス効果も得られますよね。


窓際に常緑のサブツリーを植えれば、外からの人目を遮るメリットもあります。


冬でも青々とした葉を見られる常緑樹なら、グリーンで冬のガーデニングを楽しむのにぴったり。


お気に入りの常緑樹を、ぜひ庭に迎えてみましょう。

4.寒さに強い多年草や花を植えよう

グリーンで冬のガーデニングを楽しむなら、寒さに強い多年草や花を植えるのがコツ。


冬の花としても人気の高いクリスマスローズは、寒さに強い多年草の代表格です。


花の少ない時期に咲いてくれるので、庭や花壇が華やかになります。


種類が非常に多いので、シングル、セミダブル、ダブルなどの咲き方があり、花色も白、ピンク、紫、緑とさまざま。


他にも、ユリオプスデージー、シクラメン、プリムラなど、寒さに強い多年草がいくつかあります。


ビオラやパンジーは一年草ですが、花が少ない冬の時期を賑やかに彩ってくれるので、冬のガーデニングに重宝するでしょう。


花の鮮やかな色と、葉の青々としたグリーンで冬のガーデニングを楽しんでくださいね。

5.冬でもグリーンなグンドカバー

霜にも負けないグランドカバーは、グリーンで冬のガーデニングを楽しむコツのひとつです。


グランドカバーは無機質な土を覆い隠し、庭や花壇を温かくナチュラルな雰囲気にしてくれる要素があります。


アイビー、アジュガ、グレコマ、テイカカズラ、ワイヤープランツ、セダム、ハツユキカズラなどは、冬でも葉を落とさないグランドカバーとして人気があります。


中には、冬に少し元気がなくなるグリーピングタイムやリシマキアなどもありますが、春にはしっかり新しい葉が芽吹くので安心してください。


グランドカバーは種類によって葉色がさまざまなので、壁やフェンスに這わせたり、壁掛けにして垂れさせたりして、育て方や飾り方を変えてみるのも、グリーンで冬のガーデニングを楽しむのにおすすめですよ。

6.花壇・鉢植え・寄せ植えで楽しむグリーン

花壇や鉢植え、寄せ植えでグリーンで冬のガーデニングを楽しむなら、花と一緒
に葉色の美しいグリーンを組み合わせてみましょう。


冬の季節にぴったりのグリーンには、シルバーリーフがおすすめです。


シロタエギク、モクビャッコウ、ヘリクリサム、ラミウムなどは、白い色の葉が美しく、冬のガーデニングに最適です。


ヒューケラは寒さにも強く、種類が豊富。花壇や鉢のテイストに合わせて、葉色を選べるのが人気の秘密。


また、寄せ植えは庭や花壇のスペースがない家庭でも、グリーンで冬のガーデニングをたっぷり楽しむことができます。


おしゃれな鉢に寄せ植えをしたり、リースやハンギングバスケットをつくったりと、冬でも華やかに玄関やアプローチを飾れますよ。


今回ご紹介したグリーンで冬のガーデニングを楽しめる6つのコツを参考にして、寒い冬の間もワクワクするようなガーデニングライフを送ってみてはいかがでしょうか?

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軽くてオシャレ!不織布プランターの活用法3選

「持ち運びに便利なプランターが欲しい」


「冬場のプランター収納スペースが足りない……」


理想の庭づくりを実現させるなら、木や草花と同様にプランター選びも大切です。


今回ご紹介する「不織布プランター」の利用では、スッキリとした見た目の良さはもちろん、木製やプラスチックのプランターとは違う多くのメリットがあります。


この記事では不織布プランターの3つの活用方法とともに、その魅力についてご紹介します。

不織布プランターってなに?

通常、布は繊維素材を織ったり編んだりして作られるものですが、不織布(ふしょくふ)はその名の通り織らずに、素材を高い圧力の水流で絡ませる・接着樹脂で結合させるなどして作られています。


昨今販売されている不織布プランターの多くはフェルト素材。


海外ではプロの植物生産者も利用しているほど、機能的で便利なプランターとして知られています。

不織布プランターを使うメリット

不織布プランターが、従来のプラスチックのプランターや素焼きの鉢とはどこが違うのか、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

1 軽くて持ち運びに便利

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オンラインショップのブログ、ほぼ毎日更新してます。 昨日は、ルーツポーチ持ち手あり派?無し派?を書きました。私はどちらかというと有り派です。 それぞれの良いところを個人的な主観で書いてみたので、ルーツポーチ選びの参考にしてもらえたらと思います。 ちなみに、ルーツポーチのREDに植えてるブッシュチェリーは今週オンラインショップに登場するのでお楽しみに。 去年植えてから元気よく育ちました。ルーツポーチの経年変化もいい感じ。 #両筑プランツショップ #ルーツポーチ #持ち手有無 #rootpouch #ベランダガーデンやるなら持ち手あり #syzygiumpaniculatum #bushcherry

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不織布プランターは布製なので軽く、持ち運びに苦労しません。


また、バッグのように持ち手がついているものは、中に植えた植物が入っている状態でも楽に移動が可能です。


そのため、植物を日光に当てるための移動や、庭やベランダガーデンの模様替えなどにとても重宝するでしょう。


使わないときは折りたたんで保管。


今までの鉢やプランターのような、場所をとる収納に頭を悩ませることがなくなります。

2 見た目がオシャレで安価

お気に入りの草花を植えても、鉢やプランターと雰囲気がマッチしないことがありませんか?


不織布プランターは柔らかな素材感、白・黒・グレー・茶・青・緑などのシンプルで落ち着いた色合いが特徴なので、あらゆる植物を引き立たせます。


また、育てる植物に応じてサイズのバリエーションも豊富。ガーデニングで植える植物を全て不織布プランターにすれば、統一感のある庭づくりができますよ。


大きさにもよりますが、不織布プランターは小さいものなら数百円から販売されています。


100均・インターネット・ホームセンター・園芸店などで売られているので、お気に入りの不織布プランターを見つけてみましょう。

3 処分や植え替えが楽

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1日のプラントフェア&loppis ひろいとブースにたくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございました! ホットサマーな日となりましたが、寄せ植えと種まきのワークショップに参加くださった方々、ひろいとオンラインショップの出店をごゆっくりとみていただいた方もたくさんいらっしゃり、ずっとしゃべっていたような^_^ お客様の作品も、宿根草をご一緒に吟味してきめて、ガーデナーの植え方も体験していただけだのではないかと思います! ガーデナー目線で製作したガーデニンググッズも、手にとってみていただき、ご購入いただきました✨ そして、ワークショップでも使用したルーツポーチは、大反響で、これからのガーデニングの新しいスタイルになりそうです♫ 暑い中でしたが、たくさんの方が足を止めてくださり、お話もでき、大変ありがとうございました✨ #ひろいと#loppis_sapporo #プラントフェア#ガーデニング#庭#ガーデン#ガーデナー#出張ガーデナー#寄せ植え#ガーデニンググッズ#秋の宿根草#グラス#ルーツポーチ#rootpouch #ペットボトル再生素材#庭づくり

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プラスチックのプランターや素焼きの鉢を捨てる作業、大変ですよね。


不織布プランターは一般ゴミとして出せるので、処分が簡単。


また、土や根がプランター内部にこびりつかないため、植え替えが楽になりますよ。


その上、鉢底穴がないのでベランダや屋上でのガーデニング時に、床が土で汚れる度合いがぐっと減ります。

4 植物にも良い環境

「不織布プランターできちんと植物が育つのか」という点が気になる方も多いのではないでしょうか。


不織布プランターは通気性と排水性に優れているので、大量の水やりをしてもきちんと水が抜けていきます。


また、細かい根が育ちやすい環境が作られるため、鉢の中で根が腐る心配もありません。


数多く販売されている不織布プランターの中には、土の中にいれると数年かけて分解される素材を使用しているものもあります。


不織布プランターに植物を入れ、そのまま土の中に入れると、近くに植えた植物の根との混在の防止ができます。


また、鉢底穴がないので土が受け皿に流れ出たり、外部から害虫が入ってきたりする心配もありません。

活用方法

不織布プランターの3つの活用方法は次の通りです。

1 鉢・鉢カバー

不織布プランターで植物を植える方法は、通常のプランターと変わりません。


ただし、鉢底石(入れても可)や鉢底ネットは不要。


そのまま培養土を入れて植物を植えましょう。


鉢カバーとしても使えるので、現在使用中のプランターや鉢にかぶせてインテリア素材として活用するのもよいでしょう。

2 ハンギングバスケット

持ち手や紐のついている不織布プランターは、狭いスペースでも多くの植物の育成可能なハンギングバスケットとしても活躍します。


外でのガーデニングだけでなく、コンパクトな観葉植物や多肉植物を飾るのにも重宝しますよ。


不織布を使ったポケット型のハンギングプランターもあるので、用途に応じて活用してみましょう。

3 収納

バッグタイプの大きな不織布プランターは、石・土・ガーデニング用品・球根・収穫物などの収納袋としても使えます。


また、子どもの外遊び用おもちゃなど屋外で使う細々としたものを入れておいても便利。


モノがちらばり雑然としていたガーデニングスペースも、不織布プランターを収納袋として利用すると、スッキリとまとめられるでしょう。

まとめ

「軽い・オシャレ・便利」と、不織布プランターは機能性とインテリア性の両方を備えたプランターです。


「気に入った鉢やプランターがなかなか見つからない」「ガーデニングスペースをセンス良く仕上げたい」ときは、是非不織布プランターを使ってみてくださいね。

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ユーカリを上手に育てる5つのコツとは?剪定や植え替え方法も紹介

丸い形の葉が可愛らしいユーカリ。


最近ではスワッグ作りに利用されることが多く、人気の高い植物です。

また、ユーカリは生育旺盛なので、コツさえ押さえれば誰でも簡単に育てられます。


今回はユーカリを上手に育てる5つのコツをご紹介しているので、環境や水やりの仕方など、参考にしてみてくださいね。

1.ユーカリの育て方【環境】

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▪️ユーカリ ポポラス . 昨日からお庭の植木シリーズ。 この子はあまり香りは強くないけど、葉の形がにくい😎 . 葉の擦れるシャリシャリ音がなんか落ち着く子。 . サイトにアップしています⤴️ . #観葉植物インテリア #観葉植物 #観葉植物のある暮らし #観葉植物好き #観葉植物屋 #インテリア #インテリアグリーン #インテリア好き#インテリアプランツ #インテリア雑貨 #ナチュラル #フレッシュ #apego #ユーカリ #ユーカリポポラス #リビングインテリア #観葉植物専門店 #風水植物 #風水アイテム #風水グッズ#玄関インテリアインテリア#植物 #植物のある暮らし #癒し

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ユーカリは日当たりと風通しのいい場所で育てましょう。

室内で栽培をする方もいますが、できる限り屋外で育て、日光に一日中当たるようにしてください。

もし室内で育てるなら、窓際の日光が当たる場所やベランダ栽培がおすすめです。


しかし、夏場の高温期は、ユーカリにとって暑さが強すぎることもあります。

耐暑性がそれほど強くない種類のユーカリは、夏の間だけ半日陰で育てるといいでしょう。


また、ユーカリは高温多湿が苦手な植物です。雨が降っていたり、梅雨の時期になったりした場合には、軒下に取り込んであげてくださいね。

2.ユーカリの育て方【水やり】

乾燥気味に育てることが、上手にユーカリを育てるコツです。

鉢植えの土の表面が乾いたり、土が白っぽくなったりしたら水やりをしましょう。

このとき、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をあげてください。

水受け皿を使っている場合には、溜まった水を捨ててあげると、根腐れや加湿を防げます。


乾燥には強いユーカリですが、夏場の水やりの仕方には注意が必要です。

夏の間は、水やりを朝か夕方の涼しい時間帯に行ない、鉢の中が高温多湿の環境になることを防ぎます。


また、夏に水切れを起こすと、ユーカリにとって大きなダメージになることも…。

夏は土が乾きやすいので、水やりをこまめに行いましょう。

ときどき葉水を与えるのも効果的です。

地植えでユーカリを育てているなら、水やりは不要です。


ただ、夏の暑さが気になるときは、ホースを使って全体に水をかけてあげると、ユーカリの温度が下がり、葉が水分を吸って生き生きとしてきますよ。

3.ユーカリの育て方【用土】

ユーカリは、多湿を嫌うので、水はけのいい土で育ててください。

市販の培養土を使うなら、水はけや通気性のいいものを選びましょう。

培養土に赤玉土や鹿沼土を少し混ぜると、ユーカリに適した水はけのいい土ができます。

自分で土をブレンドする場合には、赤玉土7:腐葉土3の割合でよく混ぜてから使いましょう。

元肥として、緩効性化成肥料をひとつまみ入れておくと、肥料効果が長続きします。

4.ユーカリの育て方【剪定】

剪定は、基本的にユーカリの風通しをよくするために行います。

枝が混み合ってしまうと、蒸れてしまったり、葉に日光が行き渡らず、害虫や病気を引き起こしたりすることがあります。

ユーカリを上手に育てるなら、園芸バサミを使い、混み合った枝を付け根から剪定しましょう。

枝や葉から反対側が見えるくらいが理想的な剪定です。


また、先端部分を摘芯すると、枝数が増えてボリュームがアップします。

ユーカリを購入したばかりで、枝数が少ないときなどは、摘芯をしてあげるといいでしょう。


本来、ユーカリはとても大きく成長する植物です。

ユーカリを育てていく中で、大きくなり過ぎてしまった場合には、強剪定が必要になります。

強剪定は時期を間違えると、そのままユーカリを枯らしてしまうことがあるので注意しましょう。

夏場の暑い時期は避け、春か秋の気温が落ち着いているときが理想です。

5.ユーカリの育て方【植え替え】

鉢植えで育てていると、鉢の中で根がいっぱいになり、根詰まりを起こしてしまいます。


・植え替えずに2年経過した
・鉢底から根が飛び出している
・成長が止まっている
・新芽が出てこない


上記の一つでも当てはまっていることがあれば、すぐに植え替えをしましょう。

植え替えるには、一回り大きい鉢を用意します。

同じ鉢を使いたい場合には、根崩しをして根のサイズダウンをしましょう。

まずは鉢から根鉢を引き抜き、古い土を落とします。

根がぐるぐると回っているなら、根や土を下方向に一周搔き落とし、根崩しをしてください。

新しい鉢に鉢底石を敷き入れてから、用土を入れてユーカリを植え替えます。

ウォータースペースをつくると、用土が流れ出ず、水やりがしやすくなりますよ。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか?


ユーカリは日当たりのいい場所と、加湿にし過ぎない育て方をすれば、上手に栽培ができます。

ユーカリがあることで、庭の花々が引き立ち、より一層素敵なガーデンになるでしょう。


今回の育て方を参考に、ユーカリを上手に育てて、ガーデニングを楽しんでくださいね。

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秋植え球根の準備をしよう!植えるポイントとおすすめ5選をご紹介

春に植えた種や苗が、ベランダや庭で華やかな姿を見せる秋の季節。
ガーデニングの手入れも一息つきたいところですが、来春にむけて秋植え球根の計画を立ててみませんか?

一口に「秋植え」といっても、花の種類によって植え付けのポイントは異なるもの。

今回は、秋植え球根の選び方やおすすめ植物の特徴などについてご紹介しましょう。

球根を選ぶポイントは3つ

園芸店やホームセンターなどでたくさん並べられた球根を目にしたとき、どれを選べば良いか迷ってしまいませんか?
良い球根を選ぶポイントは以下の3つです。

・大きさと重量がある
・分球していない
・傷がなくツヤ・張りがある

鮮度の良くない球根は縮んでしまっている場合があります。
また、見た目にきれいでも小さな球根は花を咲かせない可能性があるので注意しましょう。
購入後は風通しの良い涼しい場所で保管してください。

ラナンキュラス

バラのようにいくつもの花弁が重なった姿が、優しい雰囲気を醸し出すラナンキュラス。
地植えや鉢植えでの栽培はもちろん、近年では結婚式に使われるブーケの素材としても人気です。

開花時期は3~5月。
植え付け適期は気温が15度以下を目安にしましょう。
ラナンキュラスの球根は最初から土の中に入れると、急激に水分を吸い取ってしまい、腐敗することがあります。
そのため、植える前に吸水処理を必ず施すのが鉄則です。
湿気を含んだバーミキュライトの上に球根を置き(芽は下・上部は空気にさらす)、ゆっくりと水分を吸収させましょう。
球根がふっくらしたのが確認できてから、用土に植え付けてくださいね。

クロッカス

「春の訪れを告げる花」の代表格とされるクロッカス。
ガーデニング初心者にも育てやすい花として、昔から不動の人気を誇っています。
開花時期は早く、暖かい地域だと2月頃から花を咲かせた姿を見ることが可能。他の植物よりも開花時期が早いので、球根も9月下旬~10月の秋植えの中では早い時期に済ませましょう。

クロッカスは春の花後、夏に入ると休眠します。
翌年の春も花を咲かせたいなら、花と茎が枯れたのを確認してから土の中から球根を取りだしましょう。
掘り出した球根はしっかりと乾燥させ、秋植えの時期がきたら活用してくださいね。

スイセン

スイセンは1万以上の品種が存在する多年草
花や草の形、花色から大きく12系統に分類され、開花時期も11月中に咲く品種や、春になってから咲く品種などさまざまです。
年内に花を咲かせるスイセンなら9月下旬から1ヶ月間内に植え付けを完了させましょう。

基本的にスイセンは、花後の球根の掘り上げが不要。
特に地植えの場合は3~4年そのままにしておいても、翌春には再び花を咲かせます。
鉢でスイセンを楽しむなら、記述のラナンキュラスなどと一緒の鉢に植え、開花時期を考えながら寄せ植えにするのも楽しむ方法の一つ。
ただし、株間が狭く植物同士が密着すると病害虫の発生の原因になるので、スペースには余裕を持たせて植えましょう。

ハナニラ

可憐な雰囲気と星のような花の形が特徴的なハナニラは、4月頃に開花時期を迎える多年草。
草丈は20~30センチと低く、名前の通り葉をちぎったり、球根を手で擦ったりするとニラのような香りを放ちます。一番の特徴は力強い生命力。
踏みつけに強く、特に地植とニラのような香りを放ちます。

一番の特徴は力強い生命力
踏みつけに強く、特に地植えの場合は一度植えたら自然と増殖するので、栽培管理に手間がかかりません。
球根の植え付け適期は9~10月
スイセンのように一度土の中に埋めた後は、球根を掘り起こす必要はありません。

ハナニラを増やしたい場合は、土の中から球根を取り出して分球し、良質な球根を新たな場所に植えるとよいでしょう。

ムスカリ

小さな房が密集した姿が特徴的なムスカリ。
ラベンダーのような濃い青紫色が代表的ですが、白・黄・ピンク・など品種によって花色も豊富です。
群生させてグランドカバーにしたり、花壇のワンポイント素材として植えたりと、使える用途もさまざま

球根の植え付けは秋植えの中でも遅めの10月下旬から11月におこなうのがポイントです。
理由はあまり早い時期に植え付けると、先に葉ばかりが伸び、開花時期には伸びすぎた葉が垂れ、見た目が悪くなるから。
1度植えた球根は植えっぱなしにしても良しとされていますが、見栄えの良いのムスカリを育てるなら、球根は毎年花後の6月頃に掘り上げて分球し、適期に植え付けましょう。

今回ご紹介したどの種類の球根も、冬の寒さにしっかりとあてることが翌春の花の生長につながります。

花芽を出すためには、水やりを忘れずに。
タイミングは、鉢植え球根の場合は土の表面が乾燥したのを確認してから、地植えの場合は乾燥した日が続くようであれば比較的暖かい日を選んで水分を与えましょう。
秋の段階でガーデニングスペースに余裕がない場合は、ポットなどで芽が出るまで育成し、その後適切な場所に植え付けても構いません。

余裕があれば、秋植え球根で来年のガーデニング計画を考えてみてくださいね。

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晩秋まで咲く!開花期の長い花6選!簡単に育てられる花を植えよう

9月に入り、まだまだ暑さは続きますが、暦の上では秋の季節になりました。

庭や花壇、鉢に植える花は、残暑に耐え、晩秋まで咲き続ける花がおすすめです。

こちらの記事では、開花期が長く、晩秋まで簡単に育てられる花6選をご紹介していきましょう。

1.ガウラ

まるで蝶のような花が咲くガウラ。長い茎に次々と花をつけ、風に揺れる様子はとても可憐です。
白やピンクの花色で、花壇や庭、鉢植えにしても綺麗に映える花です。

ガウラは開花期が5月頃から晩秋までと長く、耐暑性・耐寒性ともに強いことから、ガーデニング初心者でも簡単に育てることができます。
多年草なので数年に渡り、花を楽しむこともできるので、植え付ける前に植栽計画をしっかり立てておくといいでしょう。

開花期の長い花を鉢植えで育てる場合には、肥料切れをさせないことが花を長く咲かせるコツです。
鉢の中では養分が水で流出したり、養分が根から吸収されて失われやすくなったりするため、定期的に追肥をしましょう。
ゆっくりと長く効く緩効性肥料を2ヶ月に一度与えてください。
花付きや葉色が悪くなってきた場合には、速効性のある液体肥料を希釈して与えるといいでしょう。
ガウラを地植えしている場合には、ほとんど肥料は必要ありませんが、生育期に緩効性肥料を施すと、生長がよくなります。

2.バコパ(ステラ)

小さな可愛い白やピンク、紫の花をつけるバコパ。
学名は「Sutera」なので、ステラとも呼ばれ、親しまれています。
横や下に垂れていくように生長するので、鉢植えの縁を隠すように植えたり、ハンギングバスケットの隙間を覆ったりするような役目で植えられることが多いです。
中には、立ち上がるように生長するタイプもあるので、植える場所によって、生長の仕方を考慮するようにしましょう。

バコパは開花期がとても長く、夏の高温期には少し花が休まることがありますが、ほとんど一年を通して咲き続けます
簡単な剪定や手入れで、形良くまとまるので、寄せ植えやハンギングバスケットには、特におすすめです。
カラーリーフや一年草と合わせて、素敵な寄せ植えを作りましょう。

晩秋まで花が咲き続けますが、霜や強い凍結に合わなければ、戸外で越冬も可能です。
多年草は数年間育てられることが最大の魅力なので、ぜひ、晩秋の時期に冬越し対策をして、バコパの花を翌年も開花させてみてはいかがでしょうか?

3.ペンタス

ペンタスは、星のような形の小さな花が密集して咲く花です。
春から晩秋までと、開花期が長いのも特徴です。
白やピンク、赤や薄紫色などの花色があり、淡い色合いでまとめると、優しい雰囲気が楽しめます。

夏の暑さにはとても強いので、残暑が厳しい9月の時期も気にせず育ちます。
花が咲き終わったら摘み取ってあげると、次の花が開花しやすくなりますよ。液体肥料を7日〜10日
に一度、希釈したものを与え、しっかりと日光に当てて育てます。
そうすると、開花が促進され、絶え間なく花を咲かせてくれるでしょう。

晩秋までは花が楽しめますが、気温が5度を下回ると萎れて枯れてしまいます。晩秋まで十分に鑑賞したら鉢上げをし、全体を切り戻して室内に取り込むと、簡単に冬越しができますよ。

4.ランタナ

ランタナは暑さにとても強く、夏の花といったイメージですが、秋にもまだまだ花をたくさん咲かせてくれます。
手入れをしなくてもよく育ち、生育が旺盛なので、庭や花壇に植えるのもおすすめです。

秋に植えるなら、オレンジや黄色の秋らしい色合いのものを選ぶといいでしょう。
反対色の紫色の花を一緒に植えれば、ランタナが引き立ち、ハロウィン向けの花壇にもなりますよね。

また、ランタナは低木なので、病害虫の被害が少なく、丈夫に育ってくれるのもガーデニング初心者には嬉しいメリット。
ただ、冬の寒さは苦手です。

しかし、軒下の霜が降りない場所に移動するだけで、簡単に冬越しができたという声を多く耳にするので、秋までの鑑賞期間をすぎたら、冬越しにもチャレンジしてみるといいかもしれませんよ。

5.ベゴニア・センパフローレンス

ベゴニア・センパフローレンスは、春から秋にかけて、開花期がとても長く、馴染みのある花の種類です。
よく公園や公共施設に植栽されているのを見かけますよね。
以前は一重のベゴニア・センパフローレンスが一般的でしたが、品種改良により、八重咲きのベゴニア・センパフローレンスもボリュームがあり、人気が高まっています。

自分好みの花色で選ぶのもいいですし、銅葉を選び、カラーリーフとして使うのもおすすめ。
緑葉と銅葉の組み合わせて、奥行きを出すことも可能です。大きく生長するので、庭や花壇に間隔を空けて、ゆったりと植え込みましょう。

育て方の注意点としては、夏場の強い直射日光で葉焼けを起こしてしまうケースがあります。
秋から育てる場合、まだまだ日差しが強い日もあるので、半日陰で育てるようにするといいでしょう。
寒さに弱い一年草なので、晩秋まで存分に花を楽しんでくださいね。

6.アメリカンブルー

青い花色が目をひくアメリカンブルー。
しなやかに伸びる茎や柔らかな質感が印象的です。
開花期が長く、春頃から霜の降りる晩秋まで、青い花を咲かせてくれます。
花壇や庭に植えるのも素敵ですが、白い鉢に植えると、青い色味が引き立ち、より爽やかなアメリカンブルーを鑑賞できます。

鉢植えの水やりは、基本的に土の表面が乾いてから行います。
しかし、アメリカンブルーの場合、加湿を嫌うので、鉢を持ってみて軽くなってきたなと感じたら、水やりをするといいでしょう。
乾燥気味に育てるのがアメリカンブルーを育てるコツです。

寒さは苦手なので、冬場は室内に取り込むか、一年草と割り切って育てましょう。
暖地なら、戸外での越冬も可能です。
秋の時期がすぎたら、マルチングを施し、軒下に移動させて霜よけ等で冬越し対策をしてくださいね。

7.まとめ

今回は、晩秋まで咲く、開花期の長い花をご紹介しました。

どれも簡単に育てられる花ばかりなので、ぜひ庭や花壇、鉢に植えて、晩秋まで育ててみてくださいね。

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梅雨の時期にやるべき庭仕事!湿気・蒸れの5つの対策

梅雨の時期は湿気・蒸れに弱い植物にとって厳しい季節です。
やっと梅雨明けしたと思いきや、お気に入りの草花が残念な姿になっていた…。

そんなことにならないためにも、草花の湿気・蒸れの対策の仕方、梅雨の時期の乗り切り方、といったやるべき庭仕事を徹底解説します!

1.梅雨の時期は要注意!

梅雨の時期は、湿気や蒸れに弱い草花が枯れやすい季節です。
ジメジメとした高温多湿の環境では、咲き終わった花が腐ったり、カビたりしやすくなり、病気を引き起こしてしまうこともあります。

また、ナメクジの被害にもあいやすく、花や葉っぱが食べられて、景観が悪くなってしまうケースも。
そのため、梅雨が来る前や、雨が降らない日には、湿気・蒸れに弱い植物への対策をとる必要があります。

しかし、中には水を好み、湿気に強いアジサイやトレニア、リシマキアといった植物もいるので、それぞれに合った環境を知ることも大切です。

下記の梅雨の時期にやるべき庭仕事を参考に、草花が弱ったり、枯れてしまったりしないよう、湿気・蒸れへの対策をとっていきましょう。

2.梅雨の時期にやるべき庭仕事【湿気・蒸れの対策】

2-1.鉢植えの移動

湿気や蒸れに弱い草花の鉢植えを、雨の当たらない軒下へと移動させましょう。

高温多湿に弱く、梅雨の時期に枯れてしまう可能性がある草花をいくつかご紹介します。

・ペチュニア
・カリブラコア
・マリーゴールド
・ジニア
・ラベンダー
・ゼラニウム
・エリンジウム
・オステオスペルマム
・マーガレット
・ジャーマンアイリス
・フロックス
・ローダンセマム

これらの草花はほとんどが乾燥に強いといった特徴があります。
その反面、加湿を嫌い、長雨に当たるのを苦手とするので、梅雨の時期は注意して育てましょう。

2-2.切り戻し・剪定

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たぶん明日が関東梅雨入り… * ただでさえ暑さがこもる我が家の庭…梅雨の間は花たちにとっては試練の時… 少しでも蒸れが減るように…と数日前に八重のペチュニアたちをばっさりスッキリ切り戻しました✂️ * ちょうど満開だったりまだ満開ではないけど今にも咲きそうな蕾が一杯だったり…と躊躇いもありましたが、一度✂️を入れたらサクサクと〜😅 実は切り戻し好きな私です←👹オニ * * と、その時までは何の後悔もなかったのですが… 今日の週間天気を見るとこの先ほぼ1週間☔️か🌧の我が地方… 日照がまったく見込めないこのタイミングで、果たしてこの切り戻し、吉と出るか凶と出るか…💦💦 * 写真は切り戻す前に撮ったもの… どうかこの写真が遺影になりませんように…🙏 * * #ペチュニア #八重ペチュニア #もちろん一株 #切り戻し #梅雨入り間近 #ホイップマカロン #湘南ヴェルデ #花が好き #花が好きな人と繋がりたい #小さな庭 #暑い庭 #flowers #petunia #iloveflowers

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先ほどご紹介したような湿気・蒸れに弱い草花は、梅雨が来る前に切り戻しや剪定を行うと、風通しが良くなり、湿気や蒸れの対策になります。

雨の日は庭の花を見れないことも多いので、この時期にバッサリと切り戻しを行い、風通しをよくするすかし剪定も行いましょう。

切り戻しの仕方は、株の半分から1/3くらいまで、ハサミを使って思い切って刈り込みます。

この時、茎に必ず葉を残しながら切り戻すのがポイントです。
葉を残さずに切り戻しをしてしまうと、光合成ができなくなり、そのまま枯れてしまうこともあるため注意しましょう。

すかし剪定の仕方は、葉が密集しているような箇所や、光が行き届かないような箇所をハサミを使って剪定していきます。
上や横から見たときに、全体がスカスカになるよう剪定をしてしまって構いません。

切り戻しや剪定を行った後は、草花がストレスを受けて弱っているので、3〜4日は明るい日陰の風通しのいい場所で管理するといいでしょう。

また、活力剤を水やりと一緒に与えてあげると、回復しやすくなるのでおすすめです。

2-3.害虫予防・対策

子供のころ、梅雨の時期に見るアジサイとナメクジは、季節ならではの風情を感じさせてくれました。

しかし、ナメクジは園芸業界では草花を食べ散らかしてしまう害虫です。
ナメクジは一匹でも卵を産むことができ、一回で50個もの卵を産むこともあります。
せっかく綺麗に咲いた花が、ナメクジに食べられてしまっては嫌ですよね?
そうならないためにも、害虫予防・対策が重要です。

ナメクジには専用の殺虫剤があり、土にばら撒くタイプやニオイで誘い出して捕殺するものもあります。

こういった殺虫剤を使うのが嫌な方は、コーヒー殻や竹酢液、木酢液などを土にまいてナメクジを寄せ付けないようにする方法もあります。

ナメクジは普段土の中に隠れているため、ナメクジの姿を見ていなくても、梅雨の前にあらかじめ予防をしておきましょう。

ナメクジによる食害が少なくなるので、ぜひ予防・対策を行っておいてくださいね。

2-4.植え替え

梅雨は長雨で庭仕事ができない日が続きます。

庭や花壇に湿気や蒸れに弱い植物を地植えしている場合には、植え替えて鉢植えにしておけば、雨の当たらない場所へ移動させることができます。

また、梅雨は湿気に強い性質を持つ草花を、庭や花壇に地植えする時期としておすすめです。

地植えした後は、根が地中に張るまで、最初の1ヶ月ほど定期的な水やりが必要ですが、梅雨が入る前のタイミングで植え付けておけば、降雨により水やりをする手間が省けて管理が楽になります。

他にも、時期を過ぎた寄せ植えがあったり、解体するハンギングバスケットがあれば、梅雨に入る前に植え替えておくようにしましょう。

それぞれの植物に合った環境に植え替えて、梅雨の時期も元気に育ててくださいね。

2-5.手入れ

咲き終わった花がらをそのままにしておくと、雨に濡れてカビが生え、灰色カビ病を発生させやすくなります。

枯れ葉も一緒で、そのままの状態で梅雨を迎えると、カビや菌が発生し、株全体が腐って溶けてしまうといったケースもあります。

梅雨がくる前には、なるべく花がら摘みや枯れ葉の手入れをしておき、病気の発生源となることを防ぎましょう。

特に落ちた花びらは、そのまま葉や茎にくっついて、カビてしまうことが多くあります。

梅雨の前や、雨が止んだときには、庭に出て花がらを取り除いてあげる手入れをすると、腐らずに梅雨を乗り切ることができるでしょう。

3.まとめ

梅雨の時期は、雨の日が続き、なかなか庭仕事ができないので、あらかじめ鉢植えの移動や切り戻し、剪定をして湿気や蒸れの対策をしておくようにしましょう。

徐々にナメクジが増えてくるので害虫予防や対策を取り、草花の植え替えや手入れをして、安心して梅雨の季節を過ごせるように頑張ってくださいね!

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ガーデニングの厄介者!? よく見かける雑草5選を詳しく解説

普段おこなう庭のお手入れの一つに「雑草の除去」があります。
「よく見かける雑草なのに名前や特徴をよく知らない」なんてことはありませんか。
雑草といっても、綺麗な花を咲かせたり、食用に活用できたりするものなど種類は多く、興味深いものです。

今回は、普段目にする機会の多い雑草を5選に絞って、その特徴や対処方法などをご紹介しましょう。

ヒメジョオン

「ヒメジョオン」はキク科カシヨモギ属の一年草植物。
土質を選ばず、あまり日光の当たらない場所でも育つので、庭はもちろん、山・河川敷・街中など、どんな場所でも生きる強い生命力を持っています。

ヒメジョオンは種子についている白い冠毛で、人・風・雨などを利用しながら広範囲にわたって繁殖が可能。
花姿の特徴はロゼット型の葉・背丈程まで伸びる茎・白または淡赤色の頭状花です。
開花時期は6月くらいから夏が一般的ですが、場所によっては10月くらいまで咲くものもあります。

除去のタイミングは、枯れて越冬する前の時期または開花期直前まで。
基本的には手や鍬を使って除去作業をしますが、春先に生長しだす頃になると力を入れないと抜けなくなるので注意が必要です。
土壌を傷つけても構わない場合は、根からの除去がおすすめです。

群衆して花を咲かせる姿はとても可愛らしいので鑑賞を楽しみたいところですが、強靱な繁殖力を持ち合わせている点はおぼえておきましょう。

セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウの特徴は花期が10~11月と遅い時期であること。
北アメリカを原産とするキク科の植物で、150~300㎝にも生長して黄色い花を咲かせる強害雑草としても有名です。

多年草植物のセイタカアワダチソウは寒い時期がきても枯れず、地下茎と種の2つの方法で繁殖をするため、ほとんどの場合は1つの場所に大群をなして生息しています。
秋に黄色い花を一面に咲かせる姿は圧巻ものですが、他の植物に悪影響を及ぼす可能性も。

セイタカアワダチソウの根から出る阻害分泌物(アレロパシー)は、周りにある植物の種の発芽を抑制することで知られています。
そのため、ガーデニングをする上では除去が必須
手で取り除こうとすると根が残る可能性が高く、あまり効果的ではありません。できれば適切な除草剤を使用して根を根絶させるの一番よいでしょう。

エノコログサ

「ネコジャラシ」の別名を持つエノコログサはその昔、形が犬の尻尾に似ているので「犬っころ草」と言われていました。

日光がよく当たる場所を好み、夏になると出てくる緑色をした穂が特徴的な雑草です。
食用としては活用されていませんが、イネ科の植物なので脱穀すれば食べられないわけではありません。

エノコログサは秋になると種子ができるので、発見次第なるべく早めに抜いたり、除草剤などで駆除したりしましょう。
放置しておくと他の植物と交雑しやすいため、穂の色や毛の太さの異なる色々なエノコログサの仲間を見ることができます。

しかしセイタカアワダチソウと同様にアレロパシー物質を放出したり、アレルギーのある人が花粉症を起こしたりすることもあるので、できる限り早めに駆除することをおすすめします。

オオバコ

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ひんやりとした朝散歩🐶🐾 2019.6.17(月)☁️ . . 昨日は大荒れでした! 散歩道でも、畑の柵やトウモロコシが倒れたり、咲き始めたユリが根こそぎ倒れていました💨 柿の枝が折れているのもありました。 我が家のカボチャも引っこ抜けていたようです😥 . . 皆さんの投稿は拝見できるのですが、相変わらずイイねができないままです!😓 . . #朝散歩🐶🐾 #オオバコ #アゼムシロ 以前より5倍くらいに広がっていました! #雲の切れ間の青空 #いつもの風景2019_h #カラスの巣 昨日の暴風で、破壊されたのか、騒がしかったです!🐦

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オオバコと言えば、昔の遊び「オオバコ相撲」をご存じの方もいらっしゃるでしょうか。
オオバコ相撲とは、オオバコの茎や強い葉脈を引き抜いてお互い絡ませ合って、引っ張りながら強さを争う遊びです。

このように、オオバコは強靱な作りが特徴なので踏みつけに強く、人が良く歩く場所を好んで多く生息しています。
よって、地盤が軟らかな土壌や日光が当たりづらい場所ではあまり見かけることはありません。背丈は大きくとも20㎝位。

オオバコは、春から秋にかけて穂に小さな花を咲かせます。
葉は地面を這うように生えており、根と茎の再生力が強いので、手作業だけでの除去は困難です。

また、効果の弱い除草剤では太刀打ちできないことも。
除草剤を購入する時は、強い効き目が期待できるものを選ぶとよいでしょう。

スギナ

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#スギナ#filedhorsetail #equisetumarvense #朝露#朝#morningdew#dew#morning

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スギナはトクサ科目に属する多年草。
山菜などでお馴染みの「ツクシ」が生えた後に出てくる栄養茎を指します。

日本国内どこにでも生息し、生命力の強い深さ30㎝にもなる地下茎が特徴なので、地上部だけを刈り取っても再び生長をして、広範囲にわたってその勢力を広げ続ける厄介者の雑草です。

好む環境は酸性に傾いた土壌のやせた土地。
よって、除草剤の利用はもちろん、肥料を与えることで土が栄養豊富になりスギナの除去に効果的と言われています。

また、家庭菜園などの畑に生えた場合は防草シートを利用すると、作物に悪影響を与えないので安心です。

雑草と一口にいっても、きれいな花をさかせたり遊びに活用できたりと、すぐ除去してしまうのを憚ってしまうこともあるかもしれません。

山や道端に生息している雑草を鑑賞して楽しむのは良しとしても、ガーデニングにおいては周りの植物への影響も考えて、適切な方法で早めに取り除くことをおすすめします。

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まだ間に合う!? 7月からでも植え付け可能な植物5選

春に蒔いた種や植え付けをした苗の花が咲き出すこの季節。
「もっと庭に植物を増やしたいけれど、7月からでも遅くない?」なんて疑問が出てくることもあるでしょう。

今回は、7月からでも育てられる植物5つをご紹介します。参考にしてくださいね。

コスモス

スラッと伸びた茎の先に可憐な花を咲かせるコスモスは、秋の花の代表ともされるメジャーな植物。
ガーデニング初心者でも簡単に育てることができ、開花時期は6~11月と長く楽しめることが特徴です。
種まきの適期は3~7月下旬で、春先から梅雨の時期あたりから苗の販売もはじまります。

栽培ポイントは移植をしないこと。
コスモスは太い根を真っ直ぐ下に向かって伸ばす(直根性)特性があるので、植え替えをするとストレスがかかります。
地植え・鉢・プランター全てで栽培できますが、移植だけは避けるようにして育てましょう。

一般的にコスモスの花色はピンクや白がメジャーですが、近年の品種改良により現在では多彩な種類が出回っています。
その中でもオススメは、黒みがかった赤のシックな花色と名前の通りチョコレートのような香りが個性的な「チョコレートコスモス」です。
是非、お庭のアクセントとして活用してはいかがでしょうか。

西洋朝顔

江戸時代に大流行した朝顔は、西洋のみならず日本においても長い歴史のある植物。
小学生の時に学校で育てた経験のある方も多いのではないでしょうか? 

朝顔には「日本朝顔」と「西洋朝顔」の2種類があり、7月に種まきをするなら西洋朝顔を選びましょう。
特徴は日本朝顔よりも成長が早く、樹勢が強いこと。
また、開花時期も日本朝顔よりも遅く、場所によっては8月下旬~11月下旬まで花を観賞することができます。

西洋朝顔はツルの伸びが活発なことから、「グリーンカーテン」としても活用が可能。
使用している鉢の近くに、支柱を数本設置してネットを張りましょう。
ツルをネットに誘導するポイントは、本葉が5~6枚になったら摘芯をすること。摘芯の結果、わき芽から子づるが出てきますので、上手にネットに誘導すると緑のカーテンが広がります。
花色は紫・白・青・赤など。涼しげな雰囲気を作りたいならブルーに白色の班が入った「フライングソーサー」という品種がおすすめです。

ストック

持ちやすい太い幹にボリュームのある花を咲かせるストックは、冬から春にかけて切り花で活用されることが多い植物です。

一重咲きが元々の姿ですが、長年にわたる品種改良で切り花用の八重咲きやさまざまな花色など、随分と種類が豊富になりました。

日本国内での種まきは温暖地と寒冷地に限り8~9月上旬が適期。残念ながら寒地や寒冷地(主に北海道や東北地方)では3月中旬~4月下旬までが種まき、開花は6~7月の時期なので夏からの栽培はできません。

ストックの一番の特徴はカーネーションに似た甘い香りを放つこと。
そのため、高級感を感じさせる花として多くの人に認識されています。
品種は高性オールダブル種・グローリー系・ラブミー系・クリスマス系・キスミー系など。
室内や寄せ植えなどコンパクトに育てたいときは、分枝性に優れ開花も早い「矮性種のキスミー系」を選んで育てるとよいでしょう。

インパチェンス

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「アフリカホウセンカ」の別名を持つインパチェンスは、夏から秋にかけてオレンジ・白・ピンク・赤などさまざまな色の花を咲かせる植物です。

アフリカを原産地とするため耐寒性が低いので本来は多年草ですが、日本で育てるなら一年草として扱いましょう。
寒地や寒冷地では苗の植え付けが7月初旬まで可能。
花が咲いた後は、10月初旬くらいまで開花を楽しむことができます。

栽培ポイントは風通しの良い半日陰で育てることと、連作は避けること。
湿った土壌を好むため、地植えで育てているときに元気がないようだったら、朝か夕方の涼しい時間帯にたっぷりと水を与えましょう。

八重咲きを育てるなら「カルフォルニアローズ」や小型の「フェイスタオーレ」、一重咲きを選ぶなら「パッチワーク」や「サンパチェンス」などの品種が有名です。

サルビア

背丈の高い品種だと160㎝位までの高さまで伸びるサルビア。
真っ赤な花色の品種「スプレンデンス」を想像する方も多いかと思いますが、他にも白・紫・ピンク・複色など、サルビアも花色が豊富。

開花時期は5~10月と長いのも特徴で、公共施設や個人宅に関わらず寄せ植えや花壇などで昔から多用されてきました。
サルビアは種から育てることもできますが、ゴールデンウィークあたりから苗の流通も始まりますので、茎や葉に力があり、つぼみの数が多いものを選んで育てると楽でしょう。
苗の植え付けは遅くとも7月の中旬あたりまで。

栽培ポイントは花が一段落したら「切り戻し剪定」をすることです。
夏の暑さで体力を消耗させたサルビアを秋以降に復活させるためには、株の約半分の量を8月までに切り戻しするとよいでしょう。
ただし、遅い時期に植え付けをしたサルビアは「花がら摘み」だけで十分。
切り戻しした後は、少しの間寂しい状態になりますが、多くのわき芽がでて再び沢山の花が復活します。

日本は地域によって気温の温暖差が大きく、今回ご紹介した植物は、地域によっては夏植えができない場合もあります。
種や苗の注意書きをよく読んで、ガーデニングライフを楽しんでくださいね。

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ガーデニングで暮らしを豊かに!初心者でも育てやすいハーブ5選

古くはメソポタミア時代から使われていたとされるハーブ。
今や私たちの生活に馴染み深い存在ですが、その歴史は紀元前から始まり、時代を経ながら色々な使われ方が研究されてきました。
一般家庭のガーデニングでハーブを楽しむなら、栽培が簡単で手軽に利用できるものがいいですよね。
今回は、初心者でも育てやすいハーブを5つに絞ってご紹介します。

チャイブ

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#明日花咲かも#楽しみの一つだったなぁ💕 #チャイブ

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5~7月にかけて薄紫色の花を群生して咲かせる「チャイブ」は、ネギ科に属する多年草ハーブ。
草丈は約30㎝で園芸用や観賞用として育てるなら、グランドカバーや花壇の縁取りとして活用することができます。
好む栽培環境は、弱アルカリの肥沃な土壌と日当たりの良い場所。
夏の強い日光は少し苦手なので、夏場は日光を少し遮る工夫をすると、葉がかたくならずにすみますよ。
環境に問題がなければどんどん育ちますので、株が密集してきたら株分けをするとよいでしょう。
チャイブを食用として利用するなら、主に葉の部分を使用します。
用途はサラダやお茶、卵料理など。
チャイブはネギ科の仲間なので、ネギや玉ねぎのような香りを放ちます。
収穫のポイントは、株元から2~3㎝を使用し、早めに花を摘み取っておくこと。花が咲くと葉がかたくなるので注意してくださいね。

タイム

葉柄を食材として使える「タイム」は、フランス料理で大活躍のハーブです。
多くの調理法や食材にマッチし、消毒効果も期待できることからタイムのハーブティは、うがい薬として使われることもあるようです。
好む環境は、水はけの良い乾燥気味の気候。
反対に高温多湿は好まず、株が混み合うと弱ることがあるので注意しましょう。
耐寒性に優れ、冬は雪の下でも耐える力があるので、寒い地方でも心配なく育てることができますよ。
地植えにすればほぼ水やりの必要はなく、肥料や病害虫の心配も必要なし。
蒸れを防ぐために、様子を見ながら定期的に刈り込みを行えば、初心者でも簡単に育てることができます。
一口にタイムと言ってもその種類は数百もあると言われており、食材に利用するなら「コモンタイム」が適しています。
また、園芸用にするなら「立性」または「ほふく性」の2種類があるので好みを考えて選ぶとよいでしょう。

フェンネル

「ウイキョウ」の別名を持つフェンネルは、最大約2mにも伸びる草丈とアスパラガスのような細かい葉が特徴です。
ハーブの中でも大きな部類に属すので、鉢植えよりも地植えで育てるほうが適しています。
また、地植えの場合も株間約50㎝を確保し、風にあたる場合は支柱を添えると安心でしょう。
低温で多湿・高温で乾燥した環境を苦手としますので、水はけと日光のあたる場所に植えましょう。
甘味と苦みを持ち合わせたフェンネルは、主に葉・種・茎の根元を食用として使うことが可能。
葉は香り付け、種はスパイス、根元は炒め物など多様に活用することができますよ。
観賞用として植えるなら「ブロンズフェンネル」がおすすめ。
他のフェンネルと同様に黄色の花を咲かせますが、葉が銅緑色(ブロンズ色)なので庭のアクセントとして活用するとよいでしょう。

ラベンダー

「ラベンダー」と言えば、一面に広がるラベンダー畑を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ラベンダーは鉢植え・地植え共に育てることができる多年草ハーブ。
独特の良い香りがリラックス効果をもたらすとされており、ポプリや精油の原料として多く利用されています。
種から植えることもできますが、苗を購入して植え付ける方が楽に育てることができますよ。
地植えの際の注意点は植える場所。
移植を嫌いますので、育てる場所は長年利用できる場所を選ぶとよいでしょう。西日が当たる場所は避け、日光・風通し・水はけの良い環境を選んでください。品種にもよりますが、収穫のタイミングは花穂が3~5輪開いたとき。
開花するに従って香りが流れてしまうので、早めの収穫を心がけるとよいでしょう。
収穫後はドライフラワー・ラベンダースティック・ポプリなどにして独特の香りを楽しみましょう。

ルバーブ

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我が家の畑で、一番早い収穫🌿 ✨ルバーブ✨ フキに似ていますが、和名で食用大黄とも言われます。 食物繊維とカリウムが豊富で、便秘と浮腫の解消効果があります。 酸味があり、ビタミンCカルシウムも含まれ、茎の赤さはアントシアニンが豊富✨✨✨ 美肌効果、抗酸化作用もあり、女性の強い味方です💖 もう20年以上前に、種から植え転居の時は植え替えたり、実家に株分けして保管してもらい現在に至り絶やさず育てています。 我が家では、ジャムばかりで今朝からヨーグルトのお供です😋砂糖をまぶしタルトにも使われます🍰 #ルバーブ #食用大黄 #抗酸化作用 #カリウム #食物繊維 #カルシウム #ビタミンC #アントシアニン #アンチエイジング #家庭菜園

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赤い茎と大きな葉が特徴の「ルバーブ」は、アイスティー・ジャム・マフィン・ケーキなどに使われているシベリア地方原産のハーブです。
種は発芽力が強いのですが栽培難易度が高いので、苗を購入して育てた方がよいでしょう。
また、株は大きく生長するので鉢植えよりも地植えの方が適しています。
直射日光のあたらない日当たり、風通しのよい場所を好み、多湿を嫌うので可能であれば畝を作って植え付けるとよいでしょう。
ルバーブは涼しい気候に適しているので、関東地方より北では年に2回収穫できますが、関東以南の場合は年に1回の収穫が限度です。
1年目は株の充実をはかり、収穫は2年目以降。
その後は、4~5年間続けて収穫することができます。
収穫適期は5~6月。
葉柄(茎と葉を繋いでいる部分)が30㎝以上になったら付け根から清潔なハサミを使って切り取りましょう。
葉には毒素が含まれているので決して利用せず、4年目以降に株が細くなってきたら、株分けをして植え替えをしましょう。

ハーブの用途は種類によってさまざまです。
収穫して調理などに使わなくても、単に観賞用として楽しむこともできます。
どのような品種があるのかよく調べてみると、一段とハーブの奥深さを実感することができるでしょう。

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素敵な庭に欠かせない!おしゃれなガーデニング雑貨6選をご紹介

皆さんは素敵な庭と聞くとどのような庭を想像しますか?
おそらく、花がいっぱいというような単純な庭ではないはずです。
庭にチェアやテーブルが置かれていたり、妖精のオーナメントがあったり、おしゃれな鉢植えがあったり…。
きっと、いたるところにおしゃれなガーデニング用品が置かれているでしょう。

今回は素敵な庭づくりに欠かせない、おしゃれなガーデニング雑貨を6選ご紹介していきます。
気になるガーデニング用品があったらぜひチェックしてみてくださいね!

1.オーナメント

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✽2019.3.7 ウッドデッキの模様替え💚💚💚 * 駐車場に置いてた車輪を コロコロ転がして ヨッコイショ!っと持ち上げ いつも見える所に飾りました♬︎♡ * * 花鉢を❁⃘*.゚❁⃘*.゚ あっちへ置いたり こっちへ置いたり * 楽しい時間はあっという間😊 体もよく動くo(。>ᴗ<。)o︎♬❤︎ * 夕方からは、マッサージへ😅 * * #ガーデン#ガーデニング#マイガーデン#ジャンクガーデン#garden#gardenig#mygarden#junkgarden #ウッドデッキ#ウッドデッキガーデン#花のある暮らし #花のある生活 #花が好き#flower#flowers #flowerstagram#クリスマスローズ#パンジー#絵になるスミレ#車輪#古道具#車輪ガーデン

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イングリッシュガーデンでは妖精や天使の姿をしているオーナメントをよく見かけます。
オーナメントは庭のアクセントになり、まるで物語の世界に飛び込んだかのような庭づくりができます。
可愛らしい庭にしたいなら動物のオーナメントがおすすめです。
イングリッシュガーデンやローズガーデンには妖精や天使のオーナメントを置きましょう。
ナチュラルな雰囲気にしたいのであれば、車輪がおすすめです。
もちろん素材によってもイメージが異なるので、庭にあったオーナメントを選ぶようにしましょう。

2.プレート

人目につく場所に『Welcome』が書かれたプレートを飾ってみてはいかがでしょうか?
自宅に訪ねてくる友人たち、お客様があたたかいおもてなしの気持ちを感じることができるでしょう。
ガーデニング好きな方は、一般の人に自分の庭を見てもらえるよう、オープンガーデンにしている方も少なくありません。
オープンガーデンにしている方はぜひウェルカムプレートを飾ってみてくださいね。
英語で書かれているだけでもおしゃれに見えるので、気に入った言葉のプレートを壁やフェンスにかけて、庭のアクセントにしてみましょう。

3.アイアン・ブリキ

錆びついたアイアン製の鳥かご、使い終わったブリキ缶、どれも人が造ったものです。
本来なら人工的で無機質な雰囲気になってしまうでしょう。
しかし、アイアンやブリキ缶ならではの錆びがついていることで、アンティーク調に様変わり。
無機質だった素材もあたたかみを帯びたガーデニング雑貨になります。
植物と調和することで、さらにおしゃれな空間へ。
使い終わったトマト缶や果物の缶詰を取っておいて、ペンキで塗ってDIYしてみるのも楽しいのではないでしょうか?

4.スタンド

フラワースタンドがあることで、庭に高低差を出すことができます。
庭が狭い方は2段、3段のフラワースタンドを使うことで、狭い空間にも奥行きを出し、多くの花を置くことができるでしょう。
広い庭の花壇でもスタンドは有効です。
目立たせたい花を鉢植えにし、鉢植えを単体で置けるようなスタンドを使って花壇に置くと、目線を集めることができます。
吊り下げタイプのハンギングなどを、スタンドを使って飾ってみるのもおしゃれですね。

5.テーブル・チェア

ガーデニングが盛んなイギリスでは、古くから庭でティータイムを楽しむ習慣があります。
紅茶やクッキーなどのお菓子を、家族や客人と一緒に花や庭を眺めながら食べるのです。
だから、イングリッシュガーデンの庭には、テーブルとチェアがよく置かれているんですね。
もちろん、イングリッシュガーデンだけではなく、その他のテイストの庭にもテーブルとチェアはおすすめです。
庭の手入れに疲れたら休憩することができ、外でお茶をする楽しみも増えるでしょう。
休日は花に囲まれた空間で、まったり過ごすのもいいですね。
庭にスペースがあればぜひ、テーブルとチェアを置いて癒される空間を庭につくってみましょう。

6.ラティス・フェンス

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🌿私の好きな薔薇💕 * 今日は風もなく穏やかな一日でした🌿 * 庭パトでクリローやスノードロップ、福寿草が咲いていたり薔薇の新芽が出て来たり春らしくなって来ました🌱🌸🌷🌹🌿💕🎶 * 写真は春の過去pic でコテージローズとクレマチスのミケリテ、奥はピエールドゥロンサールです💖 * コテージローズは四季咲きのちょっと小さめのお花のイングリッシュローズです🌹🌿💕🎶 * こういうちょっと紫がかった色が私は好きみたいです💓💘😘豪華なものよりちょっと可憐なものがいいな〜🌸 * #薔薇 #クレマチス #ローズガーデン #ナチュラルガーデン #ガーデニング #ガーデナー #手作りの庭 #薔薇好きな人と繋がりたい #お花の好きな人と繋がりたい

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ラティスやフェンスを建てることで、つる性のクレマチスやつるバラを這わせることができ、植物を育てるスペースが増えます。
また、ラティスやフェンスは人目を避け、周囲に境界を引くことができ、花に囲まれた空間づくりをすることもできます。
バラやクレマチスだけでなく、壁掛けタイプのハンギングや小物をかけてもおしゃれでしょう。
素敵な壁面をつくってガーデニングを目線以上の高さまで楽しみましょう。

7.まとめ

気になるガーデニング雑貨はありましたでしょうか?
花だけで単調だった庭も、ガーデニング雑貨を使えば一段階外観がレベルアップするでしょう。
素敵な庭づくりをするためには、ガーデニング雑貨が欠かせません。
テーブルやチェアがあればそこが憩いの場となり、四季折々に変化する庭を眺めて楽しむことができます。
ぜひ、ガーデニング雑貨を使っておしゃれな庭づくりに役立ててくださいね!

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