花と緑がおしゃれに映えるガーデンフェンス。
ガーデニング初心者の方やより本格的な庭づくりを目指している方には、必須アイテムと言っても過言ではありません。
こちらの記事ではガーデンフェンス人気の種類やおすすめのレイアウトを紹介します。
ガーデンフェンスを使い、おしゃれな庭づくりに役立ててください。
1.ガーデンフェンスとは?
ガーデンフェンスは隣家との境界に設置したり、庭を区切ったりする時に使われる柵のことを言います。
道路からの目隠しや視線を遮ることにも活用され、プライバシーを保護する面で役立つメリットもあります。
フェンスにつる性の草花を絡ませれば、自然豊かで華やかな空間ができ、ガーデニングの楽しみ方がさらに広がるはず。
庭の背景にもなり、草花の美しさを引き立てるメリットも嬉しいポイントです。
2.ガーデンフェンスの種類
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ガーデンフェンスの種類はさまざま。ここでは人気のあるガーデンフェンスの種類を紹介します。
2-1.木製のフェンス
ガーデンフェンスで得意に人気がある種類は木製のフェンスです。
植物とよく調和し、DIYやリーズブルな価格で設置できることから、多くの庭で採用されています。
ただし、天然木を使ったガーデンフェンスは雨風の影響を受けて劣化していきます。
倒壊の危険性があるため、数年での交換が必要になる点を押さえておきましょう。
2-2.アルミ製の目隠しフェンス
耐久性のあるアルミなどでできた木目調の目隠しフェンスも人気です。
初期費用は高いものの、丈夫さや設置後のメンテナンスフリーな利点があり、アルミ製のものを選ぶ方も増えています。
ボーダーフェンスやおしゃれな縦格子のフェンスなど、いろいろな商品があるため、興味ある方は外構業者やエクステリア専門業者に一度相談してみるといいでしょう。
2-3.アイアンフェンス
アイアンフェンスは鉄やアルミ素材で作られたフェンスです。
加工のしやすさから、いろいろなデザインの商品が各メーカーから販売されています。
ロマンチック、フレンチ、カントリーなど、さまざまなガーデニングスタイルとマッチ。
アンティークな雰囲気と重厚感も感じられ、庭全体がセンスよくまとまります。
目隠し効果は薄いものの、「草花を絡ませたい」「隣家との境界に使いたい」という方にはおすすめです。
3.ガーデンフェンス5つのおすすめレイアウトを紹介
ガーデンフェンスをレイアウトすることで、庭がもっとおしゃれな空間に変化します。
おすすめのレイアウトを紹介するので、こちらもぜひチェックしてください。
3-1.つるバラでロマンチックにレイアウト
ガーデンフェンスにもっともおすすめしたいのが、つるバラを用いたレイアウトです。
開花時期にはつるバラの花が美しく咲き誇り、ガーデンフェンスの一面を覆って目隠しにも役立ちます。
バラ好きな方やバラに興味のある方はつるバラを誘引して、ロマンチックな庭の雰囲気を楽しみましょう。
3-2.大人可愛い壁掛けアイアンプランター
壁掛けのアイアンプランターを活用すれば、花壇のスペースが取れない方や庭が手狭な家庭でもガーデニングが楽しめます。
アイアンプランターはシックで大人可愛いレイアウトが可能。
草花の寄せ植えをしたり、グリーンを垂らしてナチュラルに飾ったりと、植え方次第でさまざまな表情を見せてくれる面白みもあります。
3-3.オーナメントやフラワースタンドでおしゃれに演出
動物や車輪のオーナメント、ブリキ缶にプレートなど。
ガーデンフェンスにいろいろなものを付けたり飾ったりすることで、おしゃれでアンティークな演出も可能です。
フラワースタンドで草花もバランスよく飾り、ナチュラルな雰囲気もプラスすると、温かみのあるレイアウトになるでしょう。
3-4.ガーデンフェンスを植物の背景に
ガーデンフェンスは植物や庭の背景にもなります。
ガーデンフェンスの手前に樹木を植栽するとフェンスが額縁のような役割を果たし、緑が一層引き立つ効果があります。
樹木をライトアップして、ガーデンフェンスに陰影を映し出すなど、ライトアップで夜も素敵な庭づくりができます。
ガーデンフェンスを使って魅力的な演出にチャレンジしてみましょう。
3-5.コンテナガーデンですっきりと
アイアンフェンスは風通しがよく日差しも遮らないため、すっきりしたコンテナガーデンのレイアウトがおすすめです。
フラワースタンドを使って高低差を出し、おしゃれに配置。季節の一年草を飾り、花いっぱいの庭を作りましょう。
4.まとめ
今回はガーデンフェンスの人気のある種類や、おすすめのレイアウトを紹介しました。
ガーデンフェンスに興味のある方は上記をぜひ参考にし、おしゃれな庭づくりに役立ててください。
ただし、ガーデンガーデンフェンスはDIYも可能ですが、基礎をつくったり水平に設置したりと、施工には時間と手間がかかります。
一度、信頼できる専門業者や外構業者へ相談してみることをおすすめします。