雑草や空きスペース対策! 育てやすいグランドカバー5選

「庭の土が見えている場所を草花で埋めたい」
「空きスペースに何を植えてよいのかわからない」
「手間のかからないグランドカバーが欲しい」



園路や花壇、コンクリート目地など、空いているスペースを持て余していませんか?


そんなときは短期間で地表に広がるグランドカバーがおすすめです。


今回は雑草対策としても役立ち、生命力が強く育てやすいおすすめのグランドカバー5つをご紹介します。

レインボーファン

イワヒバ科イワヒバ属の常緑多年草「レインボーファン」はグランドカバーだけでなく、観葉植物やテラリウムでも使われるシダ植物。


地を這いつつ側枝を分枝しながら広がって生長するのが特徴です。


夏場の直射日光に弱いため「明るい日陰」に植えるのがおすすめ。


その名の通り7色に見えると言われる葉色は、日の光量によって変化すると言われています。


レインボーファンは湿地を好み乾燥を嫌うので、管理するうえでは土の乾燥に気をつけることが大切。


根腐れや葉が枯れてしまわないように水はけのよい土を選び、適宜水やりが必要です。


大きく生長すると高さ30センチほどになるため、こんもりとした草地が欲しい場合に使うとよいでしょう。

ポリゴナム

乾燥や暑さに強いグランドカバーをお探しなら「ポリゴナム」がおすすめです。


特徴は春から秋にかけて約1センチのピンクの花どんどん咲かせ、秋になると葉が紅葉すること。


病害虫の心配もなく、よほど乾燥しない限りは降雨のみで育ちます。


肥料を与えすぎると花が咲かなくなるので追肥は不要ですが、元肥として緩効性化成肥料を施しておきましょう。


繁殖力が旺盛なため放置しておくと他の植物のスペースまで侵入ことも。そのような場合は適宜切り戻しをして形を整えましょう。


生長スピードが遅め、あまり繁殖力を望まないのであれば葉に班が入っているポリゴナムを選びましょう。


葉の色が白・ピンク・緑と多様で秋になると紅葉するので花と一緒に葉の色の変化も楽しめます。

イワダレソウ

踏みつけに強く、雑草対策として最適な「イワダレソウ」は芝生の代わりとしても植えられる多年植物。


耐暑性、耐寒性、耐陰性に優れているためガーデニング初心者でも育てやすいのが特徴です。


イワダレソウは根を地中最大60センチほどまで伸ばし、茎が地を這うようにして生長、初夏から秋にかけて白やピンクの花を咲かせます。


雑草が生える間もなく伸びていくので雑草対策にもなり、加えて害虫が寄ってこないコンパニオンプランツとしての役割も果たします。


基本的な水やりは降雨のみで十分なうえ、特に肥料を与える必要もありません。


繁殖力が旺盛なため芝生代わりに植えるのは問題ありませんが、他の植物が近いと場所を駆逐してしまう可能性があります。


植える前には周りへの影響をよく考えてから場所選びをしましょう。

グレゴマ

別名グランドアイビーの名を持つ「グレゴマ」は、春に咲く小さな紫色の花と白の班が入った葉が特徴のシダ科の植物。


南西アジアやヨーロッパが原産国ですが、日本国内でも自生している様子が見られます。


グランドカバーとして庭植えするなら、直射日光の当たらない「日なた・半日陰」を選びましょう。


降雨のみで育ちますが乾燥を嫌うため、乾燥する季節には水やりが必要です。


土質は選ばす、肥料やりの必要がないので手間をかけず、楽に育てられます。グレゴマは放置しておいてもどんどん生長を続けますが、必要以上に増えてしまった場合はツルをカットして量を減らす必要があります。


他の場所にも植えたいなら、株分けや挿し木で簡単に増やせるので、チャレンジしてみましょう。

メキシコマンネングサ

草丈10~20センチほど伸びる「メキシコマンネングサ」は春から初夏にかけて黄色い花を咲かせる多肉植物。


鮮やかな花色に加え、明るい緑の葉色と秋の紅葉で庭に彩りを添えてくれます。


半日陰な場所でも十分育ちますが、日光の当たりが悪いと花つきが悪くなるので、日中数時間程度は日が当たる場所に植えるとよいでしょう。


屋上緑化にも活用されているメキシコマンネングサは、夏の強い直射日光が当たっても葉焼けなどの心配は全く必要ありません。


水やりは降雨のみ、多少栄養のない土質でも育つほど強い植物なので、肥料やりもほぼ必要ありません。


グランドカバーとしての栽培管理は、定期的に茎の間引きと花後の処理。


生長するにしたがって広がり密集していくので、蒸れや防ぎ風通しをよくするためにも茎の間引きは欠かさずおこないましょう。


今回ご紹介したおすすめグランドカバーはどれも生命力が強く、育てるうえでは手間がかからないのが特徴です。


そのため、繁殖力が旺盛で他の植物に悪影響を及ぼしてしまうものも含まれています。


グランドカバーを植えるときは他の植物とのスペース配分、周りの石材や木材などとの配色や雰囲気の兼ね合いを考えて選びましょう。


グランドカバーは土が見えているスペースや石やコンクリートに囲まれた無機質な雰囲気を和らげる役目も持っています。


さっそくお気に入りのグランドカバーを見つけて、素敵な庭造りを楽しんでください。

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小さな庭を広く見せるには?使えるテクニック6選をご紹介

「ガーデニングができる庭はあるけれどスペースが小さい」
「もう少し庭を広く見せたい」なんて感じたことはありませんか?

日本の住宅事情において満足できる庭のスペースを持つのは、中々難しいもの。土地が狭いからといって諦めず、工夫をほどこせばガーデニングスペースを今よりも広く見せることが可能です。

今回は、狭い庭を広く見せるテクニック6選をご紹介しましょう。

視覚の錯覚を利用して植栽のレイアウトを

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夜な夜な#庭計画。楽しい時間♪ #garden

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ガーデニングをするなら自分の好きな植栽を好きな場所に植えたいところですが、庭を広く見せるためには「近景と遠景」を作り、庭に奥行きを感じられるようにすることが大切です。

奥行きを作るポイントは、庭全体を見渡す場所の付近には大きなものを、奥にいくに従って小さなものを植えることです。

近景を作るには、庭の大きさに応じて高木または中・低木を配置します。
ただし葉のボリュームがあり、特に夏場の生い茂る時期に中の様子が全く見えないような木は人に圧迫感を与えることもあるので避け、見た目の印象が軽やかな木を選択するようにしましょう。

遠景を作るには高さのない草木を植えて、大きな幹や葉の間から奥に植えた小さな植物が見える状態を作ると効果的です。

視覚の錯覚を利用するなら「色」も大切な要素です。
玄関の入口などの庭を見渡す位置の近景には「明るい色」、遠くに置くものは「暗い色」を使うことで、実際の距離感よりも広く感じさせることができます。植える植物の花色や壁色、その他の資材などで活用してみましょう。

ガーデンオブジェは小さいものを

庭づくりのアクセントとして人気のあるガーデンオブジェ
うさぎや小鳥などのアニマルものをはじめとして、いろいろな種類が販売されていますよね。
スペースの限られた庭に置くなら、なるべく小さめのものを選びましょう。

また、複数のオブジェを置くときはテーマに統一性を持たせて、庭の印象がバラバラにならないことも大切です。

置き場所は庭の奥側
自然と視線を遠くに誘導することで庭の広がりや奥行きを感じさせることができます。

垂直の空間を利用して花を飾る

限られた庭のスペースでは花を植える数も限られてしまいます。

そこで活用したいのが、壁面フェンス垂直壁掛けプランターなどの垂直の空間を利用したアイディアグッズ。
これらは小さなスペースでも多くの植栽を楽しめるのがメリットです。

壁面フェンスを利用するならハンギングバスケットを掛けたり、つるバラ・クレマチス・ハゴロモジャスミン・トウケイソウなどツル性植物を誘導したりすると素敵。
垂直壁掛けプランターは、花を栽培できるだけでなく家庭菜園として使えるものも。

いろいろな素材や個性のあるデザインなど多くの種類が販売されているので、お気に入りの一品を見つけてみましょう。

園路を作るなら曲線で

園路とは、庭の中に作る「歩道」のこと。
敷石やレンガ、コンクリートペイパーなど色々な素材で作ることができ、雑草対策や庭の動線を作る上でとても重要な役割を果たします。

小さな庭の園路は、直線よりも曲がりくねった曲線を利用して作る方が効果的。曲線にすることで道が長くなり、視覚的または感覚的に奥行きを演出することができます。

狭い空間をわざと仕切る

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お庭をすっきり隠せる #ボーダーフェンス のご紹介です。⠀ 外からの視線が気になるお庭に、適度に抜けて隠せるフェンス。xoxoさんのように、グリーン豊かなお庭にも、すっきり馴染んでくれます。⠀ (写真をタップすると商品販売サイトへ移動できます)⠀ xoxo, RoomClip 873067⠀ .⠀ ▼アルミ製ボーダーフェンス: 幅90×奥行18×高さ149cm 重量5.7kg⠀ ご紹介した写真に使われている商品は、ショップのHPでもご紹介しております。⠀ @ekurashi プロフィール欄より、よろしければご覧ください!⠀ .⠀ .⠀ #庭のある暮らし#greenのある暮らし#グリーンのある暮らし#グリーンのある生活#お庭#お庭づくり#外構#すっきり暮らす#暮らしを整える#マイガーデン#庭diy#花#花のある暮らし#グリーン#ガーデニング#オルレア#ガーデンポールソー#日々の暮らし#暮らしを楽しむ#マイホーム#間取り#山善園芸部#インテリア#住まい#おうち#家づくり#山善#yamazen#くらしのeショップ

おうち_暮らし_収納_キッチン |山善くらしのeショップさん(@yamazen_shop)がシェアした投稿 –

自分で作るのは少し難しいかもしれませんが、レンガなどの長方形のものを利用する時は、並べるときに進行方向にそって縦方向に配置すると、さらに奥行きを感じさせることができますよ。

狭い庭を広く見せるために、あえて仕切りを入れると空間にメリハリが生まれます。
これは、仕切りを設置することで人は向こう側にある空間に広がりを感じることを利用した手法です。

ここで注意したいのが、仕切りの素材や大きさ
色が暗くて大きな仕切りを入れると圧迫感を感じて逆効果になるので注意しましょう。

広く見せる効果を生む仕切りは、適度な高さ・周りの雰囲気とマッチした素材・向こうが適度に透けて見えるものです。
アイアンや木製のボーダーフェンスやラティスフェンス、レンガなどを活用してみましょう。

室外機や配管は見せない工夫を

庭を広く見せるなら、視覚に入る不要なものはスッキリとさせたいもの。
ガーデニングスペースに室外機や立水栓などの配管がそのまま存在していては、せっかく選んだ花や草木の魅力が半減してしまいます。

最近ではこれらを隠すための目隠しアイテムが多数販売されています。
ウッド製のものが多く見られますが、雪や雨による腐食が心配ならアルミ製の素材を使用したものを選ぶと長い期間使えて安心です。

また、ガーデニング作業のときに使うホース・スコップ・じょうろなどを保管しておく収納ボックスなども、庭の雰囲気に合わせた素材を選びましょう。

見せたくないものは隠し、違和感のない素材でカバーすることで視覚的なストレスを減らすことができるでしょう。

小さな庭を広く見せるテクニックは沢山存在します。
もし、今手入れをしている庭があるなら、今回ご紹介した手法を一つずつ試してみましょう。

わたしはの個人的な体験(挑戦?)でお金を稼いで、無理やり大きな庭にしたいたくらみ(笑)がありました。Australiahighlow.com/official.htm(ハイロー)というところでやってみましたが、3か月かかって素質がないことが分かりました(泣)

狭いからといって理想の庭が手に入らないと諦める必要はありません。
工夫を凝らして素敵なマイガーデンを手に入れてくださいね。

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