秋到来で紅葉を楽しもう! 庭木に取り入られる紅葉樹木6選

秋も深まり過ごしやすい季節の到来です。


これからは冬に向けて庭や街路樹の木々たちの紅葉がはじまり、秋ならではの美しい景観を堪能できるでしょう。


そこで今回は、紅葉を楽しめる樹木6選をご紹介します。


今後、紅葉する木を植えようかとお考えの方は参考にしてくださいね。

●ハナミズキ

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秋色。 #ハナミズキ#庭の植物#紅葉#赤い実

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「アメリカヤマボウシ」の別名を持つハナミズキは、大正4年にワシントン市から東京市(昭和18年まで存在)に送られてきたのがはじまりです。


近年では街路樹としての人気が高まっていることから、街中で見かける機会も多いのではないでしょうか。


ハナミズキは徒長枝があまり出ないこともあり、それほど剪定の手間をかけなくても自然な樹形を保てる樹木です。


また比較的場所を選ばず育つため、扱いやすいのも特徴です。


ただし注意すべきは、比較的乾燥に弱く、うどんこ病にかかりやすい点。


そのため庭に植栽するなら、ある程度の広さを保てる場所、温暖で肥沃な土のある場所に植えることが大切です。

●ナナカマド

ナナカマドといえば、雪景色の中に赤い実が映える美しい風景を思い出す方も多いかと思います。


ナナカマドは街路樹や公園樹に多く使われ、中でも北海道では「市町村の木」としてたくさんの場所で指定樹として活用されています。


春には白い花が咲き、秋には葉がオレンジや赤色に紅葉、赤い実は冬になっても残るため四季折々の変化を楽しめる樹木です。


成長すると樹高が10mから15mにもなるので庭に植えるなら、それ相当の広さが必要です。


庭木で家の中から見える位置に植えれば、冬期に赤い実を食べにやってくる鳥たちの様子も合わせて楽しめるでしょう。

●ホオノキ

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ホウノキの葉はその大きさゆえ、柏餅や岐阜地方の名産「ほおばみそ」など、食材を包む素材として使われてきました。


春から初夏にかけて枝の先端に咲く白い花は高い位置にあるため、実際に目の前で見られる機会は少ないといわれています。


ホウノキの花は褐色のホウを持ちます。


そして、そのホウが地面に落ちてきたら目の届かない場所で花が咲いていると判断されます。


秋になると葉は黄色に変化し、バサッと音を立てながら落葉します。


寒さに強く病害虫も少ないため、育てやすい木として人気。


ただし成長が早く、大きくなると幹の直径は1m、高さ30mになるため、庭木として活用するなら周辺の空間に余裕のある場所を選択しましょう。

●ケヤキ

ケヤキは日本全国に「けやき通り」と称される場所が多く存在するほど、美しい紅葉が見られる樹木。


原産地は日本・朝鮮・中国ですが、下北半島を北限するため北海道ではほぼ見られず、多くは本州以南で栽培されています。


巨木に成長するため庭木としての活用は難しく、公園樹や街路樹として楽しむのに適しています。


しかし、ケヤキは鉢植え、盆栽としてコンパクトな形での栽培が可能。


もちろん小さなケヤキでも秋になれば紅葉を十分に味わえるので、種や盆栽を購入して手をかけられる範囲でのケヤキ栽培を楽しんでみましょう。


種は市場にも出回っていますが、枝のついた落葉の根本を探せば種を採取できますよ。

●ドウダンツツジ

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. 福岡・呑山観音寺 . 11月中旬に訪れると、ドウダンツツジが真っ赤に紅葉していました! 綺麗な日本の朱色です☺️ . #福岡#篠栗#呑山観音寺#紅葉#ドウダンツツジの紅葉#写真を撮るのが好きな人と繋がりたい#カメラ好きな人と繋がりたい#写真好きです#ダレカニミセタイケシキ#写真で伝えたい私の世界#ファインダー越しの私の世界#一眼レフ#けしからん風景#九州ぐらむ#福岡カメラ部#神社フォトコンわたしと神社 #loves_nippon #pics_jp #photo_jpn #daily_photo_japan #team_jp #instagramjapan #fukuoka_cameraclub #fukuoka_camera #tripgramjp #tripgramjp_fukuoka #followme #ilovefukuoka

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生け垣や庭木として見かける機会の多いドウダンツツジは、剪定をすれば1~2mほどの高さを維持しながら栽培できる落葉系の低木です。


全ての葉が紅葉した見た目だけでなく、葉の緑から黄色や赤色に変化する過程も美しいのがドウダンツツジの魅力。


注意点は西日を避けつつ、日のあたりの良い場所で育てること。


日光が当たらないと初夏に見られる釣鐘状の白い花のつきが悪くなるだけでなく、秋に綺麗な紅葉を見るのが難しくなります。


ドウダンツツジは酸性土壌を好み、乾燥を嫌う特徴もあります。


地植えで放置したまま育てると樹高5mほどまで成長する場合もありますが、生け垣や限られたスペースで栽培するなら剪定が必須です。


剪定適期は花を楽しむなら花後の5月または6月。


花を気にしないのなら紅葉が終わる11月~12月におこなうとよいでしょう。

●ベニシダレ

モミジには多くの品種がありますが、その中でもベニシダレはヤマモミジに属する枝垂れ性品種を指します。


ベニシダレは仲間のアオシダレと同様に独特の切れ込みの形をした細い葉が特徴で、和風庭園の定番品種とされています。


乾燥と強い日差しを苦手とするため、庭木にするなら湿り気のある場所、なおかつ適度に日光の当たる場所に植えましょう。


ベニシダレは枝が垂れる美しい姿が最大の特徴ですが、軽はずみな剪定は禁物です。


もし形を整えるのなら、紅葉が終わった落葉期から翌年の2月にかけて、透かし剪定をおこないましょう。

さいごに

植物が紅葉するのは、夏よりも日照時間が少なくなること、気温が下がることの2つが関係しています。


また生育期に健康的に樹木が育つことも大切な要因の一つです。


ガーデニングでは地植えで樹木を育てることはもちろん、鉢でコンパクトに紅葉を楽しめる木を植えることも可能です。


季節の変化を感じたいなら、紅葉のする樹木を生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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