部屋に花を飾ろう!備えておきたい花道具5選

お部屋の中が殺風景だな……、と感じたらお花を飾ってみませんか?

小さな花の存在一つでも、心が潤い、活気に満ちた空間になりますよ。

とはいっても、花を飾るのにはちょっとした道具が必要です。

今回は、準備しておきたい花道具を5つご紹介します。

花バサミ

花バサミは庭にある花を生けるとき、人からプレゼントされた花を飾るときなど、必ず必要になるアイテムです。

家にある工作用のハサミでも大丈夫では?と考える方もいるかと思いますが、
花バサミは細めの枝でも切ることができるように作られているもの。

紙を切るための工作用のハサミを使うよりは、花バサミを利用した方が、
花の茎や枝の細胞へのダメージが少なくて済むというメリットがあります。

自分で花バサミを選ぶときは一度手に取り、グリップがしっかりとなじむものを選びましょう

また、刃の長さは5センチくらいのものを選ぶと、少々太めの枝でも簡単に切ることが可能です。

購入した花バサミを長く使用するために大事なのは日々のお手入れ

最近では刃が錆びないように加工がなされているものが多く販売されていますが、
使用後にそのまま放置しておくのは厳禁です。

枝や茎から出たアクや水分は刃の切れ味を悪くする原因となりますので、
使用後は必ず洗い、布などで汚れをふき取り、きちんと乾燥させましょう。

https://www.instagram.com/p/BSC0PPeg5RX/

フローリストナイフ

フローリストナイフは花バサミよりも切れ味が鋭く、花を長持ちさせることができるのが特徴です。

使い方で勘違いされやすいのは、刃を向ける方向。

花材を持ち、刃を自分のほうへ向けカットするのが基本です。

現在では様々なフローリストナイフが販売されていますが、
初心者であれば刃先が丸くカーブしているものを選ぶと使用しやすいでしょう。

また、フローリストナイフには表と裏があります。

裏面で花材をカットすることはできません

左利き用と右利き用がありますので、必ずチェックしてから購入しましょう。

カットするときは、刃を持つ手を固定し、花材を手前に引くようにすることがポイントです。

刃を動かしてカットするよりも茎の断面をきれいに鋭く切ることができますよ。

花バサミと同様に、使用後のお手入れは必ず行いましょう。

切れ味の悪いナイフは危険を伴いますので、使用後は必ず汚れを落としておきましょう。

https://www.instagram.com/p/BqmuA6TH0ou/

吸水性スポンジ

花を生けるときに便利な吸水性スポンジ

「オアシス」、「アクアフォーム」などの商品名を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

吸水性スポンジを使うと、花を好きな形で固定しながら、同時に水分を補給させることができます。

ブロック型やリース型、ホルダー形やボール型など様々な形で販売されていますので、
自分の作りたいアレンジの形にそって選んでいきましょう。

固定した花を長くもたせるために重要なのは、スポンジへの水の含ませ方

使うときはバケツなどの容器に水を張り、スポンジに水分を吸わせましょう。

ただし、手で上から押したり水をかけたりしてはいけません。

じっくりと時間をかけてスポンジの下から水を吸わせ、必ず空気の逃げ道を作ってあげることがポイントです。

水を吸ったスポンジが重みで沈んだら完成です。

準備ができたら、細いナイフなどで使う分だけ切り、用意した器に入れましょう。

茎を挿す深さは3~4センチなのでスポンジは5センチくらいの高さがあれば充分です。

水を吸わせた吸水性スポンジは一度しか使うことができませんので、使用後は衛生面なども考慮して処分しましょう。

 

https://www.instagram.com/p/BhRVSgVD2g8/

 

花器

飾る花をより美しく際立たせる花器

食器と同じ感覚で色々な種類を集めるのも楽しいですよね。

一口に花器といってもその形は様々。

ピッチャー型やブック型、つぼ型やラッパ型などお部屋や花の雰囲気に合わせて花器を選びましょう。

ここでも重要なのがお手入れです

表面がくもっていたり、汚れがついていたりしては綺麗な花も台無しに。

景観だけでなく内側に汚れがついたままでは、バクテリアなどが繁殖して花への影響も出てきます。

花器の使用後は、必ずぬるま湯につけて汚れを浮き立たせ、スポンジを使って台所用の漂白剤を染み込ませましょう。

繊細な素材の場合は薄めた中性洗剤を使うとよいでしょう。

ツボ型のような口が小さく手が入らないような花器の場合は、
漂白剤を入れて手で口をふさぎ、揺さぶりながら洗いましょう。

どの形の花器もしっかりと水でゆすいで、乾燥させましょう

https://www.instagram.com/p/BruTcPEnsO1/

剣山

生け花で花を留める際に必ず使用する剣山

枝など重さのあるものを留めるときは金属製のもの、初心者や子供、
透明度の高い花器を使うときはプラスチック製のものを利用するとよいでしょう。

使用する花器によって大きさや高さ、型を決めましょう。

生ける素材によって「草木兼用」、「草もの」、「木もの」に大きく分けられ、針の数が異なります。

種類にもよりますがお値段は少なくても数千円から。

生け花となると敷居が高いと感じる方もいるかもしれませんが、百均でも販売されていますので、気軽に始めてみるのもいいですね。

https://www.instagram.com/p/BqZv0aVH-Aq/

まとめ

今回ご紹介した道具は、ホームセンターやネットなどで気軽に購入できるものばかりです。

お手入れなどのちょっとした手間は必要ですが、
雰囲気のある部屋づくりや気分転換で花を飾る際には、あるととても便利ですよ。

花道具を揃えて、花のある心豊かな楽しい生活を送ってみませんか。

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リビングにおしゃれなグリーンを飾ろう!おすすめ観葉植物【5選】

観葉植物ならわざわざ外に出なくても、家の中で緑を楽しむことができます。

家の中の空気を綺麗にしてくれるので、リラックス効果や部屋のインテリアとしてもおすすめです!

今回はリビングに飾るのに人気の観葉植物を5選ご紹介していきます。

 

サンスベリア

https://www.instagram.com/p/BpDq-6DgEVs/?hl=ja&tagged=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2

空気を綺麗にしてくれる効果が非常に高いことで有名なサンスベリア。

スラリと上に長く伸びた葉はシャープで美しく、明るい色の縁取りも綺麗で、見た目がとても素敵な観葉植物です。

風水では厄除けや魔除けにいいとされているので、鬼門に置くといい効果が得られるかもしれませんよ。

そんなサンスベリアですが、原産地はアフリカなので暑さに強く寒さは苦手な植物です。

室内であれば寒さに気をつけることはそれほどないとは感じるでしょう。

しかし、室内の気温が5度を下回ってくるようであれば枯れてしまうことがあるので注意が必要です。

耐陰性はありますが、基本的には日光が好きなので、室内の日当たりのいい場所に置いてあげるといいでしょう。

過度な水やりを避けることがサンスベリアを上手に育てるポイントです。

夏は土が乾いてから水やりをしてください。

冬場は水をほとんど必要とはしませんが、エアコンによって極端に乾燥していたり、葉がシワシワになっていたりするような場合には水をあげてください。

https://youtu.be/mmY1JrxljZw

ポトス

ハートような形の葉に長く伸びる茎が特徴のポトスは、育てやすく管理もしやすいため、お祝いの品としても人気の観葉植物です。

仕立て方によって、さまざまな形にできるのも魅力です。

高い場所に飾って茎を枝垂れさせるのもおすすめですし、上へと伸びていく習性を利用し、あんどん仕立てにして高さを出すのもいいでしょう。

増やし方は簡単で、葉の反対側にある黒い突起部分の気根を残し、茎をカットします。

水挿ししておくだけで一ヶ月もしないうちに新しい根が発根します。

水挿しで成功したポトスは、水耕栽培で育ててみましょう。

土とは違いコバエが出る心配もなく衛生的です。

ガラス瓶にハイドロボールを入れて飾れば、見た目も涼しげでインテリアとして十分に楽しむことができますよ。

https://twitter.com/Kotsu_ko2/status/1055263321207668737

オリヅルラン

https://www.instagram.com/p/Bl6f9LXgxo3/?hl=ja&tagged=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%85%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3

ポトス同様、オリヅルランも容易に栽培できる人気の観葉植物です。

直射日光によって葉焼けしてしまうので置き場所には注意が必要ですが、それ以外は特に管理に難しい点はありません。

水が足りないせいで葉がダランとしてしまうことがありますが、その後にしっかり水やりをすることですぐ回復します。

日常の手入れですが、室内で育てていると葉にホコリやゴミが溜まってしまうので、定期的に雑巾で拭き取ってあげてください。

また、霧吹きで葉に水をかけてあげると、ホコリが取りやすくなり、ハダニ予防にも繋がるのでおすすめです。

この手入れはオリヅルランだけではなく、どの観葉植物にも定期的におこなってあげるといいですよ。

ドラセナ

ドラセナはなんといっても種類が豊富です。

背が高くなるものやコンパクトなタイプ、葉が細長く尖ったドラセナ・コンシンネ、赤い葉や明るい緑の斑入りの葉など、非常に多くの品種があります。

さまざまなバリエーションがあるので、リビングの雰囲気に合わせたり、ドラセナをインテリアのアクセントとして飾ってみるのもいいでしょう。

おしゃれな鉢カバーを使えば、より素敵な雰囲気になりますよ。

気温が10度以上であれば、ベランダに置いてもいいでしょう。

秋頃になったら室内に取り込んで管理してください。

耐陰性はありますが、たまに日光浴させてあげたり、半日陰の場所に置いてあげることで、ドラセナを健康的に育ててあげることができます。

葉の艶もよくなるので定期的に日光に当ててあげましょう。

https://www.instagram.com/p/BpRvqPFH1fv/?hl=ja

シュガーバイン

https://www.instagram.com/p/BkTyR6-Ai4k/?hl=ja&tagged=%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3

つる性の観葉植物としてアイビーを育てている方は多いでしょう。

シュガーバインは茎が柔らかく葉がとても可愛らしいので、アイビーに飽きてしまった方はシュガーバインを育ててみてはいかがですか?

シュガーバインを枯らさないようにするには、環境と水やりのコツをしっかり覚えることです。

直射日光に当たると葉焼けをしてしまうので、室内の明るい場所で管理してください。

また、室内の温度が高くなりすぎると枯れてしまうので、エアコンで常に温度を一定にしてあげるといいでしょう。

根腐れをしないように、土が乾いてから水やりをします。

一度水切れを起こしてしまうとダメージが大きく、そのまま枯れてしまうので水やりを忘れないようにしてください。

まとめ

今回はリビングに飾るおすすめの観葉植物をご紹介しました。

サンスベリアとドラセナは高さがあるので1鉢だけで存在感があります。

ポトスは増やして水耕栽培にしたり、仕立て方を変えて見せ方をアレンジしてみましょう。

オリヅルランやシュガーバインは棚に飾ったり、天井から吊り下げて葉を枝垂れさせ空間を飾てみるのがおすすめです。

それぞれの特性を活かし、リビングを観葉植物でいっぱいにしてみてはいかがでしょうか?

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