家庭菜園で愛情たっぷりに育てた野菜たち。
新鮮な野菜を好きなときに収穫できるのは、家庭菜園ならではの醍醐味ですね。
こちらの記事では、春に植えるおすすめの野菜を紹介します。
簡単に育てられる野菜を植えて栽培から収穫を楽しみ、食卓で美味しく味わいましょう。
1.春に植える家庭菜園におすすめの野菜10選
それではさっそく、春から育てられるおすすめの野菜を紹介します。
今回紹介する野菜はどれも育てやすいものばかりなので、これから家庭菜園を始める方もぜひ参考にしてみましょう。
1-1.枝豆
枝豆はお酒のお供に欠かせない野菜ですね。
子供のお弁当のおかずにも人気があります。
養価が高く、タンパク質や食物繊維、鉄分なども豊富。
生育旺盛なので、初心者でも簡単に育てられます。
枝豆は種と苗から育てる方法があります。
しかし、枝豆の根は直根性なので、移植や植え替えに失敗すると、枯れてしまうリスクも。
不安な方は種を直播することをおすすめします。
枝豆の種類にもよりますが、4月〜5月の時期に種まきをすると、だいたい7月〜8月には収穫ができるでしょう。
1-2.リーフレタス
サラダ用に野菜を育てたいなら、リーフレタスがおすすめです。
育てたリーフレタスを外側から取っていけば、長く栽培と収穫ができます。
種まきと苗の植え付けは、3月〜4月の時期が適しています。
種まきをしてからおよそ2ヶ月で収穫ができるのも、うれしいポイントですね。
1-3.ルッコラ
ルッコラはピリッとした辛味が特徴で、サラダのアクセントや肉料理の飾りに役立ちます。
鉄分も豊富なので、貧血予防にも期待できますね。
育てやすく丈夫なので、家庭菜園初心者でも気軽に育てられるのも魅力のひとつ。
春から種まきや苗の植え付けができるので、プランター栽培や畑で栽培してはいかがでしょうか?
1-4.スティックセニョール
スティックセニョールは、茎ブロッコリーとも呼ばれる野菜です。
花穂だけでなく茎まで美味しく味わえます。
ブロッコリー同様、栄養もたくさん含まれているので、ぜひたくさん育ててみましょう。
苗の植え付けは3月〜4月くらいの間。5月〜6月には花穂が伸びてくるので、花が咲く前に収穫してくださいね。
1-5.大根
常備野菜として活躍する大根。実は家庭菜園でも簡単に育てることができます。
しかし、地中深く育っていくので、プランター栽培向きではありません。
庭に畑のスペースを作って育てることをおすすめします。
大根は17〜20度の気温が生育に適しているので、春に種まきや苗の植え付けをし、美味しい大根を育てましょう。
1-6.人参
人参はβカロテンが多く含まれている野菜です。
肌を健やかな状態に保ってくれるとも言われています。
さまざまな料理にも使えるので、たくさん育てるのもいいですね。
人参を種まきから育てる場合は、土をあまり被せないように注意します。
発芽するまでは常に土を湿らせておくと、しっかり発芽してくれるでしょう。
初心者は苗から植え付けると、失敗しにくいです。
植え付けるときは、根をいじらないように気をつけましょう。
1-7.ミニトマト
家庭菜園で特に人気の高いミニトマト。
苗からなら初心者でも簡単に育てられるので、ぜひ家庭菜園にチャレンジしてみてください。
ミニトマトはつるを伸ばして生長するため、支柱が必須です。
大きなプランターを用意し、支柱にミニトマトを誘引して育てましょう。
余計な枝をそのままにせず、適宜剪定していくと、病害虫の発生を防げます。
ミニトマトは品種がたくさんあるので、好みの味・色・大きさを選んで育ててみてくださいね。
1-8.きゅうり
きゅうりは夏の代表的な野菜です。
一般的に5月くらいから苗を植え付けが開始します。
夏の収穫を目指して上手に栽培しましょう。
きゅうりは水分をたっぷり含む野菜なので、水切れを起こさないように注意して育てます。
土の表面が乾いたらすぐ水やりを行いましょう。
つるは支柱やネットを使って誘引し、未熟な子づるは掻き取ると株がしっかり育ちますよ。
1-9.ラディッシュ
ラディッシュの赤い色合いは、食卓を彩るのに重宝します。
また、別名「二十日大根」と呼ばれていることもあり、種まきから約1ヶ月ほどで収穫ができるのも魅力的ですね。
プランター栽培ができる野菜なので、庭がない家庭でも育てることができます。
しかし、ラディッシュは種まき後、水分が足らないとうまく育たないことも。
土を湿らせておくことに重点をおくと、発芽もきっとうまくいくはず。
管理が難しい方は、種を給水処理させて、発芽させてから植えることをおすすめします。
1-10.シソ
シソは生育旺盛なため、こぼれ種でも育つほど栽培が簡単です。
種や苗は3月から夏までに植え付けるといいでしょう。
ただ、日当たりがいい場所で育てると、葉が固くなりがちです柔らかい葉を育てるには、半日陰で管理することがポイント。
また、早い段階で摘心をすると、枝数が増えて葉の収穫もたくさんできますよ。
まとめ
気温が暖かくなる春は、家庭菜園を始める絶好のチャンスです。
発芽もしやすいため、種まきから育てることも可能です。
さまざまな野菜を育てて、新鮮で栄養豊富なサラダや料理を作ってみてはいかがでしょうか?